カラブロ2

カラーとデザインからファッションまで、ちょっとした気づき

自転車に乗るためのファッション 4周目

自転車ファッションは動きやすくて、汗をかいても平気で、オシャレでカッコよくて・・・。

いろいろと要求が多くなるのはサイクリングファッションならでは。

 

そんなサイクル愛好者に向けて、カラブロ2でも自転車ファッションについて何度かとりあげてきましたが、如何せん種類が少ない。サイクリストに向けた提案がメインのファッションブランドというのは数が少ないのです。

 

だからもう少し視野を広げて自転車に特化していない、特に自転車を意識していないブランドの中で、私たち自転車乗りの目的に沿った製品を見つけていくことも重要な課題。

 

そこで動きやすい服、アウトドアを志向した服、といったサイクルライフにも流用出来るテイストを持った服を見つけた時点でメモ代わりに記録しておきたい。たまに見返してあんなブランドがあったなと思い出せるように。

 

rin project(リン プロジェクト)

と言いつつ、いきなり自転車意識のブランドが登場しますが。

しかしこちらのrin project(リン プロジェクト)、世界最大級の最新ファッションが探せるサイトにも登場していることで、ファッションアイテムとしても使える雰囲気ムンムン。

 

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オシャレは誰のためのもの?

このところ大きく変化しようとするファッション、オシャレなんですが、そのオシャレって、一体誰のためのものなのだろうと考えてみたことないですか。何のためにオシャレしてるのだろう、とか。

 

例えば人に認められたい。オシャレだと思われたいという願望があるとして、その時にどうするか。

自分の好みを捨てて、オシャレだと思ってもらえるだろう服装だけを考えるのか。

それとも自分の好きなファッションに身を包みながらオシャレに見える工夫をするのか。

 

人にオシャレだと認めてもらうのが最優先だとするならば、それは他人のためのファッションであるということですね。言い方を変えれば、独りよがりでない服装だと。

しかし、それだと自分のファッション・スタイルを大切にしてオシャレを楽しむという考えは、自分勝手な服装ということに。

 

実は他人に認めてもらうことに必死になり過ぎると、かえってダサくなる傾向が強くなるのです。何故なら、全てを他人の感覚、他人の感性、他人が作った法則に頼り切るからなんです。自分の感性を無視して、ただ操り人形のように外からの情報のみで動いてしまう。自分で考え工夫しているつもりでも、他人の意図した範囲内で脳の中が蠢いているだけ。

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ジェンダーレスとシーズンレス オシャレが大きく動き出す

ジェンダーレスがすぐそこに

今、人々のオシャレが変化の時を迎えつつあるのかもしれません。いや、すでにもう転換期に突入しているといっていいのかも。

 

それはノームコアからタッキー、ギークスタイルへといった移り変わりや、ビッグシルエットの流行といったような、トレンドの話ではありません。もっと根本的な、人の在り方や考え方まで含めた、それほど服に興味がない人までをも巻き込むうねりなのです。

 

 

例えばジェンダーレス、そしてシーズンレス。男女の性別や季節に合ったファッションという考え方が次第に曖昧になり、もう男女兼用、オールシーズンという考え方がもっと広まり、それに沿ったアイテムがどっと市場に登場する可能性もありますね。

 

ジェンダーレスというと、レディースの服を男性が着て、メンズの服を女性が着る、という認識に止まっている人が多いようですが、その先についてはあまり語られませんね。メンズでもないレディースでもない新しいデザイン、それは男性からも女性からも違和感を感じることなく着てもらえる洋服。始めから男女兼用として製作された。そんな真のジェンダーレスなデザインが今後活発に考案されるかもしれません。

 

もしかして、

”当初は男性からも女性からも受け入れられなかったものの次第にその魅力が浸透し始め・・・・”的なブランド秘話が語られる時代ももうすぐそこに。

ただそうなると、現在あえてレディース服を着てオシャレぶっちぎりを意識している自称ファッショニスタたちにとっては、逆に旨味のない話になるかもしれませんが。

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魂のブーツそれがドクターマーチン(Dr.Martens) 〜 オシャレな革靴を始めよう

服は揃った、次は靴。そう、オシャレな靴が欲しくなる時期、ブーツや革靴がちょっぴり気になる時期が誰にでも訪れます。

 

そんな時心強い味方になってくれるのが、ご存知ドクターマーチン(Dr.Martens)。わかりやすく、馴染みやすく、とっつきやすく、オシャレ入門みたいな安心感を備えるドクターマーチン(Dr.Martens)。

pic via rakuten

数多あるブランドの中からアレヤコレヤと迷い悩むこともなく、スパッと解決、貴方のおしゃれをお手伝い。足元ならドクター、とりあえずドクター、半世紀以上の歴史が裏付ける確かなオシャレ、ドクターマーチン(Dr.Martens)は今日も誰かが履いている。

 

取っ付きやすいドクターマーチン(Dr.Martens)

pic via ebay

 

ドクターマーチン(Dr.Martens)って覚えやすいですよね。人の名前みたいだし、ドクターすなわちお医者さん、耳馴染みのある言葉だけに、親しみやすそうな印象があります。

見かけも半透明の特徴的なソール。この分厚いソールも一度見たら忘れない。さらに黄色のステッチも同様にドクターマーチンを印象深いものにしています。

 

革靴に慣れた人ならともかく初めて革靴を買う時って、どれを見てもビジネスシューズに思えちゃったり、堅苦しくて抵抗を感じてしまったり。どこがどうオシャレなのかイマイチ実感できなかったり。

そこでドクターマーチン(Dr.Martens)。地味な仕事用になんか絶対見えないソールとステッチが、不慣れな革靴への抵抗を軽減してくれ、馴染みやすさを醸し出します。しかしアッパーはしっかり革靴であり、ブーツであり、スニーカーとは違うワンランク上のオシャレへと導いてくれる感アリアリ。

 

それは、この買い物間違い無い、という自信を与えてくれます。まずは革靴の最初の一歩であり、自分のファッションのステップアップに向けて正しい方向に進んでいるという安心感があります。

だからこそ人気があるのでしょうね。

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綿100%デニムが硬くて穿きにくいんですね???

いつの間にやらポリウレタン

「綿100パーセントのデニムって硬くて穿きにくいですよね」

ショップ店員が、あなたももちろん同意してくれますよね、って調子で言いました。

 

いつの間にやらポリウレタン入りがデフォルトになってしまったようなデニム界隈。昔ながらの(ていうか、”昔ながらの”と頭につけても違和感なくなってきたのがちょっと嫌ですが)綿100%デニムを見かける方が珍しくなってしまったようなんです。

 

ポリウレタンが入るとストレッチ性があるデニムになるんですよね。だから伸びてくれるので穿き心地も良くなると。スキニーデニムだけでなく、今はありとあらゆるデニムに採用となる勢い。綿100が一気に時代遅れとなるぐらいの。

 

穿き心地重視という点からすればポリウレタン入りが正解なのでしょう。販売する際にも”穿きやすさ”を一番のオススメポイントに出来ますしね。

“カッコよさ”とか”オシャレさ”というのは人によって感じ方が異なりますが、”穿きやすさ”は多くの人に同じように感じ取ってもらえるだろう、と。特に綿100%のデニムとポリウレタン入りを比べた場合、綿100の方を穿きやすいと言う人なんてまずいないでしょうから。

デニム綿100%へのこだわり

pic via wear

 

しかしその穿きやすさだけで全てを決めてしまうのは、あまりにも単細胞過ぎる考えなんですね。まず、あくまでも買ってすぐの状態でどちらが硬いか柔らかいかの違いしかない、ということなんです。ジーンズは穿いていくうちに馴染んできますし、硬いのも柔らかくなってきますし、慣れてきます。ここで書くまでもありませんが。

 

また少し前まで綿100パーセントのジーンズを皆さん普通に穿いていたわけです。”綿100%だから固くて穿きにくい”なんてことは微塵も思わずに。それをショップとかアパレル業界が盛んに綿だけのデニムは穿きづらいと洗脳に取り組み出したために、一般消費者の皆さんは知らず知らずポリウレタンが入ってないデニムは穿くことができない脚になってしまうという。人としての能力低下を強制されるという、悲惨な事態に。

 

素材が違うからシルエットが違う・オシャレに見える・合わせやすい・これから流行る、というような話ならともかく、「硬いから穿きにくいですよね」みたいなことを言う人、信じる人どっちもどっちなのかしらねえ。。。。。。

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SUPREME(シュプリーム)とLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン) コラボレーション バンバン売れてるみたいですね、だからルック

本日も並びがすでに何千人レベルに達しようかというSUPREME(シュプリーム)とLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のコラボのルックでも見ておきましょう。

ニューヨークのスケート・カルチャー(創始者、ジェームス・ジェブビアが1994年にラファイエット・ストリートに店舗をオープンした)に根を持つSupremeが、ロゴと知的財産を充当する長い歴史を持っていることから、パートナーシップは奇妙なものに見えるかもしれません後者がLVロゴ付きのスケートボードデッキを製作し始めた2000年にシュプムに戻って手紙を送ることを余儀なくされたルイ・ヴィトンのものを含め、(サイドノートでは、赤と白の色とSupremeのロゴのFutura Bold Obliqueの書体は、もともとコンセプチュアルアーティストのBarbara Krugerの作品から浮かび上がっていました)

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SUPREME(シュプリーム)/LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のコラボ こんなのもあるよ

しかし、コラボレーション自体は秘密ではありません。ルイヴィトンの高級アメリカンスポーツウェアをテーマにした秋/冬の2017年のメンズランウェイショーの一環として、カプセルコレクションの作品が1月にパリの滑走路に降りました。滑走路イメージ、ファッションレポート、ソーシャルメディア掲載に基づいて、共同ブランドの商品のセットは、レディースウェア、レザーグッズ、スモールレザーグッズ、スニーカー、アクセサリーのカテゴリをカバーしています。

Louis VuittonのSupremeのカプセルコレクションの作品は、1月にパリの滑走路に登場します。(ルイヴィトン)

シュプリームのボックスロゴとルイ・ヴィトンモノグラムと四つ葉模様のデザインを融合させた完全な模様は、洗練された日本のデニム・ジャカード・シャツ(野球ジャージーのシルエットを含む)と滑走路のバンダナに登場しました。同じ日にSupremeInstagramアカウントに投稿された写真は、赤と白の革製のジャケットでデザインが裁かれ、輝く白いルイ・ヴィトンのスニーカーの側面を強調した。

スポーツスニーカーって何だかベタな名前

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