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カラーとデザインからファッションまで、ちょっとした気づき

King Gnu (キングヌー) EYESCREAM (アイスクリーム) 特集に関連して音楽とファッションの考察

EYESCREAM (アイスクリーム)という雑誌があります。サブカルチャーというかスケボーとかヒップホップとかアートとか、もちろんファッションについても扱う媒体ですが、この2019年6月号ではミュージシャンKing Gnu (キングヌー)の特集が組まれています。

 

と、ここまでは特に何の変哲もな話なのですが、なんとこのEYESCREAM (アイスクリーム)が品切れもしくは品薄状態であるという、そんなことは今まで聞いたことがないぞ、みたいな。

 

これが今回の特集であるKing Gnu (キングヌー)の人気によるものであろうことは想像に難くないところではありますが。ではところで、このKing Gnu (キングヌー)ってご存知ですか?なんでも今、とーっても知る人ぞ知るというかディープな熱狂的な人気を誇るミュージシャンということなのです。

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オーバーサイズとオシャレ過ぎるサイズ感

オーバーサイズ、ワイドシルエットがトレンドとなって久しいこの頃、そんなサイズ感にも慣れた後は、さらに踏み込んでわざとサイズアップなんかを試してみたりという段階に入り始めたという人もおられることでしょう。

普段Mサイズの人が、Lサイズに止まらずさらにXL、何ならXXL3XLに挑む姿勢も良いじゃありませんか。広がるファッションの可能性ですよね。

 

そんな風に大きなサイズに慣れていったとしても、「これはちょっとデカすぎ」ってアイテムに出くわすことってないでしょうか。

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こう考えれば誰でも即オシャレ 令和はメンズファッションの時代 だからマジ感謝な大予想

平成の時代にあらゆる要素を描き出したメンズファッションは、令和になって全方位に可能性が広がることによって、オシャレなポジションを掴むことがとても容易になりました。

 

あれほどオシャレって特別な人のものだと、自分には遠い存在だとされていたファッションが、これほど身近になったのはある意味ユニクロのおかげかもしれません。ユニクロだけでなく無印良品HMZARAといったファストファッションが市民権を得たのも平成の特徴。

 

服に興味のない人でも、服に興味がないからこそ安く済ませられるユニクロで買うのですが、そのユニクロ自体がシンプルでスッキリとしたデザインなものですから、逆になんとなくサマになってしまうといいますか。さらにそんなユニクロだけでオシャレになるというテーマのブログや本の乱立で、すっかりユニクロのシンプルさがオシャレということになっちゃいましたね。

 

また平成の30年の中で、90年代ストリートがあり、エディ・スリマンからのタイトブームがあり、モノトーンならオシャレに見えると信じたノームコアがあり、タイトブームから反転してワイドシルエットがあり、ノームコアから反転して派手な色使いが一般的となり、そこにストリートスタイルから90年代回帰スタイルという流れがありと、およそ思いつく限りのファッションスタイルを網羅しちゃいました。

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英語で表現する服の呼び方 トップス編

みなさん服を英語で表す方法ご存知ですか。現在は海外のファッション情報も積極的に取り入れたいものです。その時には英語で検索することも重要。だから服にまつわる用語を英語で表現できるようにしておきたい。

 

まず「服」は英語でclothesです。clothes   着るもの、衣服、衣類といった意味。
単に服というのを英語で言うときに使うものですね。clothは布なので、それの複数形になりますが、まあ布切れを縫い合わせて服にしましたよ、みたいなところでしょうか。

服、英語というとdressという言葉です。ドレス、着飾る衣装みたいな意味ですね。こちらdressは女性の服を指す言葉であり、男性の服に対して使われるものではないようです。

suitは日本語のスーツと同じ意。

 

`clothes の他にclothingという言葉もありますが、これは一つの服というよりも衣類全体を指すとか、衣料品といった服の集まりといった概念を指すといった使い方でしょうか。
clothing industry
衣料産業といったような広い意味。

 

他に服を指す言葉としてgarment というのもありますね。garmentといえば、engineered garments エンジニアド ガーメンツ を思い出しますね。

 

それではトップスの英語から。

シャツ shirt シャツはこれなんですね。そのままで検索可能です。

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リーボックのポンプフューリーを履くのに靴下で悩む必要はもうありません

リーボックのインスタポンプフューリーが人気ですね。2年ほど前からじわじわと見かけるようになりましたが、さらに拡大中みたいで。

インスタポンプフューリー ですが、ポンプフューリーという方が一般的になってきました。そのポンプフューリー一番の特徴は言わずと知れたポンプテクノロジー。アッパーにある丸いボタンのようなもの(ポンプチェンバー)を押すと空気が注入されて足にフィットするということで、靴紐の代わりに空気でフィット調整するハイテクノロジーなスニーカー。

 

スニーカー市場はナイキとアディダスの2強、ローテクタイプではVansコンバースが安定した強さ、Reebokはその陰に隠れてあまり目立たない存在でした。今でも特にナイキなどを上回る勢いを感じさせるものではありませんが、人気エリアの片隅にしっかり根を下ろした感じで、これからも一定数のシェアを保っていくのかも。

そんなポンプフューリーになぜか突然興味が湧いた、という人も少なくないかもしれませんね。日頃ちょくちょく見かけるようになると、ちょっとリーボックもいいかもなんて。そのハイテクな見かけに惹かれるのもわかります。

ああリーボック履きたい。なんか気になるワー、ポンプなんとかいうやーつ。

そしてとりあえず店に行って実物見てみるんじゃないかしら。これをいきなりネットで注文は流石に冒険。やはり特徴的な見かけですし、自分に合うか合わないか、実物見てどう感じるかとか確かめないとですよ。

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2019年メンズファッションのトレンドが見えてきた

前半は昔の日本を見ているようだった。後半いつもの3人が入って勢いが出始めたサッカー日本代表。でも何だか盛り上がり切らずだったボリビア戦。1点は取ったものの、その後の展開はどうもマンネリ気味。何かを期待させてきた元気に走り回る姿が今後、もしかしたら飽きを感じさせる光景となってしまう予感もしつつ。

 

ファッションもマンネリや飽きは避けたいもの。長く続くトレンドもいつかは変換の時期を迎えます。同時にしばらく見なかった着こなしが、突如日の目を見ることもありますね。2019年のメンズファッション。ますますオシャレに磨きがかかる春を迎えた今、その傾向ってどんなの?という疑問を解決して、ファッション対策も抜かりなし。

 

とうとうやってくるかフレアパンツ

着る服、着たい服の中に、手持ちのファッションと新しいファッション、さらにトレンドを加味した着こなしの手助けになれば幸いといいますか、さらに今年の動きを見てみますと、じわじわと目立つのがフレアなシルエットのパンツでしょうか。裾が広がるパンツが来てますよ。

 

スキニー、ワイドときて、時代は巡ってフレアカットなボトムスが注目されると囁かれてきましたが、いよいよ今年メンズファッションにもフレアパンツの潮流が迫ってきましたよ。レディースの方面では流行っているのかいないのかは微妙ながらも、時折そのようなシルエットを見かけることもあったかもしれませんね、皆さん。ただ正直男性の服装で裾が広がったものを着用している姿、実際に見かけることはまずないという人も多い現状ではありますけれども。

 

これがしばらくしますと、テーパードスタイル、ストレートなカット、もしくは広めでアンクルカットが主流がところに入ってきますよフレアボトムス。

 

フレア、もしくはブーツカット、さらにベルボトム。呼称はいろいろありますが、それぞれに表すシルエットは微妙に異なる。特にベルボトムは2019年に見られる”軽い広がり”ではなく、ズドンと「エグく」広がる存在感抜き出たシルエット。今の段階ではまだまだベルボトムが来る様子は見られません。

 

しかしすっきりとした見た目で裾をささやかに広げてみましたという世界なパンツは、少しずつリリースされてきています。形としては、現在古着業界で再注目なwranglerラングラーのランチャードレスジーンズをイメージしてもらえればわかりやすい。当のラングラーランチャーパンツも人気ですし、そのうちユニクロからも一本試しに登場するかも?

 

ショートレングスなトップス

さて、まずはフレアパンツが今年来年のメンズファッションの軸となるかもしれないことを念頭に置きつつ、続いて気にかけておきたいのが短い丈のトップスです。この場合身幅は広めとなっているケースが多く、横に広いイメージな洋服。

 

URUのシャツなどが思い浮かぶ方もおられると思いますが、今期は(今期って)とにかく今期はシャツやジャケットにショートレングスなトップスをちょくちょく見かけます。

この短丈なトップスについてはしっかり大きなトレンドとなるかどうかはわかりませんが、どんなブランドがどのようなデザインでショート丈を持ってくるかを気にかけて新作を見てみるのも一興かと。あ、そうそうスーパーノヴァのショート丈もなかなかチャレンジしがいがあるんじゃないでしょうか。

 

またURUやAIEのシャツに見られるような多色使いのストライプ柄も複数のブランドから出ている模様です。これがまた、似たような色使い。複数の色を使ったストライプというのも流行りなのかもしれないですし、シンプルなストライプも含めて、ストライプがキーワードになってくるかもですね。

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ダウンジャケットはいつからいつまで? 春だけど防寒な服装はどんなの

ダウンジャケットを着て良い季節はいつなんでしょう。季節は冬、もちろんダウンジャケットの季節。しかし11月あたりから冷え込むこともあることを考えれば、11月ならダウンOKでいいでしょう。

 

ほとんどの人がそれぐらいでダウンジャケットを着始めるのじゃないでしょうか。10月は流石に早いし、そこまで寒くなることもなさそうですけど、北海道や東北ならもしかしてダウン日和な気候な日もあるかもなので、地域によっても変わるかもですね。

 

そして冬が終わって春、という季節になると、今度はいつまでダウンジャケットを着ていいのか?って事が気になるんですよね。まあ通常の感覚であれば2月までかな、と。3月は春という認識でしょうから、3月1日になった途端にダウンジャケットは控えようかなという意識が芽生えてもなんらおかしくはない。

 

そして、春、3月、になってもまだダウンジャケット着てるの?みたいな目で見られそうというちょっとした不安。

だけど安心してください。今はダウンジャケットOKになりつつあります。

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