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カラーとデザインからファッションまで、ちょっとした気づき

2015メンズファッション ストリートファッション ~ スケータースタイル

今回はストリートファッションを取り上げてみようと思います。

 

きれいめとか、オシャレなスタイルからはかなり離れた感じもしますが、近頃はストリートスタイルの雑誌にも「オシャレ」とか「ファッション」という言葉が普通に見られるようになってます。自分たちのスタイルの主張から、いかに良く見られるかを気にし始めた段階でしょうか。

 

ここからどのようにストリートの世界が変化していくのかも注目所ですね。

 

スポーツミックスでスタイリッシュなストリートスタイル

 

そしてまた、ストリートMIX(ミックス)という言葉も普通に聞かれるようになりました。ストリートミックスなので、ストリートファッションと他のジャンルを組み合わせる着こなしになりますが、ストリートファッションの定義としては、街の若者たちの間で自然発生して好まれるファッションというところですかね。

 

これをデザイナーとかが注目したり、ストリートスタイルとして雑誌に載ったりすると、やがて一般的なイメージを形作ることになるのでしょう。

 

ただ最近では、ストリートといっても、スケータースタイル、B系、ダンス、ヒップホップ、そしてオラオラ、アウトロー、ルード系ってもう、何が違うの?どこが違うの?違いを知ってどうなるの?って、まさにカオス・・・。
で、そんな中からファッションアイコンが生まれたりするのですね。

ということで、ストリートの中でもスケータースタイルに焦点をあててみたいと思います。海外のスケーターの中にはファッションの世界でも活躍する人がいたりして、スケートボードとファッションというのも文化という点で似通った部分があるようです。

 

そういった意味からも、スケーターの着こなしを参考にしながら、自分のミックススタイルのバリエーションを増やしていくのに役立てられるかもしれませんね。


スケータースタイル その1

 

スケボーの格好といったら太いパンツというイメージがありますが、最近はこのような細いパンツか、せいぜいストレートタイプのシルエットのものが多いです。海外の映像なんかだと、登場するスケーターほぼ全員スキニーじゃないかといったものもありますね。ストレッチの入ったものなら動きも邪魔されずにすむということです。

 

黒と白のモノトーンスタイルでまとめたスタイル。Tシャツのプリントが派手な印象ですが黒の単色なので、インパクトがありながらコーデは崩さないというパターンですね。
普段の着こなしの一つにこんなスタイルを取り入れてみたいです。

 

スケータースタイル その2


これから授業を受けますといったような普通の格好ですね。このような全くスケボーしそうにないスタイルで、実は乗れてるといった風なのがシブいのです。ちなみにキャップはHUFのもの。小物でスケーターをしっかりアピールです。

 

近頃は写真のような色のパンツは見かけなくなりましたが、薄いブルーのシャツにブラウン系のパンツも使える色合せです。キャップの色もブラウンっぽいのが入っていて、全体として色が多いという印象もなくまとまっていますね。

 

スケータースタイル その3


チェックシャツを使うならこんな風に着たらどう?、という提案コーデです。


よくある定番的なデザインの赤チェックシャツ。これを着てインディゴジーンズを穿くのは、これまたよく見かける組み合わせですが、それだとどうやっても野暮ったさが残ります。上下アメカジアイテムは上下作業服と似たようなもの、着こなしはミックスを心がけましょう。

 

黒のスキニーにルーズなカットソーというモードっぽいスタイルは、郊外の長閑な佇まいの中ではなんだか浮いたイメージです。そこにチェックシャツを羽織ることで、キメ過ぎを緩和しています。但しサイズはジャストサイズで、ルーズにならないように気をつけるようにします。


スケータースタイル その4

 

グレーのトップス、チャコールのパンツという渋い配色は、同系色の濃淡の合わせです。その渋さを受け継ぐ、くすんだブルーのシューズ。グレーとブルーの相性の良さが活かされたスタイリッシュな組み合わせ。普段のファッションのヒントにしたいコーディネートです。

 

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