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今年の黒はどんな黒? 気分で着こなしたいブラックコーディネート

シンプルでオシャレな全身黒のコーディネートは、誰もが一度は通る道。黒は何にでも合う色ですし、締まって見えるのでカッコよくなれるんです、多分。

アウターにしろインナーにしろ、アイテムのカラーラインナップの中に必ずといっていいほど入っている黒。服でも、バッグや靴でも、黒いアイテムは定番中の定番。

 

中には全身黒はダサいなんて声もチラホラと聞かれ、さらには実は黒は使いにくいなんて声も洩れ聞こえてくるご時世でありながら、しかし実際どうですか、街ではやはり黒いコートに黒いパンツにと、オールブラックはもちろんのこと、それぞれ単品使いであってもやはり黒のアイテムは人気があるのです。

 

ということで今年も黒を楽しもうという意味も込めて、今の気分なブラックコーディネートを取り上げたいと思います。

 

黒コーデ1

どことなくルーズでラフな印象もありながら、やはり黒ベースの着こなしは締まった表情にまとまりますね。

トップスのロゴ、トートバッグの文字、そしてスニーカーで使われているホワイトが適度なポイントとなり、全体の黒の中でアクセントを刻みます。

シンプルに黒を着こなすことを考えた時、どうしても無地のブラックにこだわってしまうこともありますが、少し白のロゴなりマークなりが入ったアイテムならではの着こなしがあるということを覚えておきたいものですね。

 

全体的に黒コーデなんですが、同じ黒でもアイテムによって色合いは異なるもので、そのため上手く濃淡がついたレイヤードスタイルとなることもありますね。

同じ濃さの黒であれば単に無難な印象だけだったかもしれないコーデイネートが、その濃淡があることによって見え方も変わってきます。

 

さて、しばらく続いたきれい目シンプル一辺倒なトレンドから、もっとラフで表情のあるアイテム選びや着こなしが好まれるようになってきました。こちらのようなストリートライクなコーディネートも増えてきつつあるようです。

太めのシルエットのパンツもきれいめコーデに取り入れたならばいかにもお洒落頑張ってます感がプンプンするものですが、こういったコーディネートで使う分には自然に取り入れられますね。このコーデのように裾を大きく折り返すことで、さらに下半身にどっしり感が生じて安定した印象を与えることができます。

 

トップスそれぞれの丈感、パンツの太さと裾の折り返し具合などを参考にして、皆さんのコーデに活かしていただければと思います。このパターンをそっくり真似てみるのも良いかと思います。

 

こちらのようにトップスがルーズだと、細パンでYラインを作るのがしばらく続いた流れですが、トレンドでもあるワイドなパンツをあえて使うのもこれからは面白いでしょう。興味があって買ったもののなかなか穿く機会のないワイドパンツをお持ちなら、シルエットのラインなどを気にせず、トップスもルーズにして合わせて見てもいいんじゃないでしょうか。思いがけない自分のお気に入りコーデが見つかるかもしれませんよ。

 

黒コーデ2

今年はレザーの復権が叫ばれていますが、それもあってか目立っているのがレザーの着こなし。

 

オシャレなレザーの着こなし方としてスラックスを合わせるパターンが方々で提案されていますが、少しそのパターンにも飽きが生じてきそうな雰囲気もあるようなないような。もちろんラフでワイルドなイメージのライダースジャケットに綺麗なスラックスというミックススタイルは基本的なオシャレのあり方なのですが、いくら鉄板的なオシャレであってもそれが受け入れられる時とそうでない時があるものなのです。

 

色・柄・デザインを積極的に使っていこうという今の流れの中では、スッキリまとまる方向ではなく、ヒネリが効いた合わせ方や、あえてカジュアル度合いを強める着こなしの方がしっくり来る感覚じゃないでしょうか。

 

そういう意味でダブルライダースにスウェット、 この上なくカジュアルでおしゃれのイメージからは程遠い着合わせ。しかしそれ故に、ある種の意外性が生まれるコーデであり、締まった部分と緩い部分の融合がこなれ感を演出します。

レザーライダースをそれらしくハードなイメージで着こなす、スウェットパンツをチル仕様コーデで穿くのはそのアイテム通りの使い方であり、特にどうということのない服装です。その当たり前の着こなし方を崩すことで、ファッションに慣れた余裕のある感じを醸し出すことが出来るのですね。そしてそれが見る人にオシャレを感じさせることになるのです。

 

スウェットパンツの色はチャコールグレー、黒に近いダークな色合いです。同じスウェットでもよくある薄いグレーだとややもすると「ここでスウェットを合わせてみました」という、わざとらしさが出てくる場合も。

「いえ、たまたま家にあったスウェット穿いているだけですよ」という風に、無理なくサラッと、オシャレに見せたくてスウェット穿きましたとは決して悟られないという意味で、ライダースの黒とコントラストの低いチャコールグレーを選ぶ方法があるということです。

 

一般的にコントラストが低いと自然に、コントラストが高いとメリハリがつきます。

コーデによっては、こちらの場合とは反対にメリハリをつけてカッコ良さを強調したいこともあるでしょうし、その時と場合によって適したコントラストは変わってくると思います。

 

ここまでをまとめますと、

 スッキリではなくヒネリを。

 当たり前の着方を崩してみる。

 コントラストの高低(強弱)を考える。

ですね。

 

最後に、足元のADIDAS(アディダス)スーパースターですが、コーデを邪魔せずしっかり支える良い仕事してますね。

 

黒コーデ3

ブラウンのライダースをアウターに着ているものの、その他は正真正銘のオールブラックコーディネート。というか、全身黒コーデに茶色のアウターを羽織ってみましたと言った方がしっくりくるか。

 

例えばお気に入りのアウターに合わせるインナーやボトムスが決まらないとき、もう全部黒でまとめちゃえ、てことなのですね。あれこれ迷わなくて済みますし、アウター脱いでも様になりますし。

 

インナーだけの真っ黒になっても、こちらの場合はスニーカーのソールが白なので、ちょっとしたアクセントにもなって落ち着くのです。

 そしてインナーのロングカーディガン、いいですね。これがロングコートのようにスタイルを良く見せてくれていますし、他のアイテムと同じ色なので目立つこともなく収まっているのです。

 

ロングといえば、ロングシャツも流行っているみたいです。特にレディースの方ではロングの赤チェックシャツをかなり見かけましたし、メンズファッションにおいてもロングシャツ姿を見かけることがままあります。

ただこういったロングシャツやロングカーディガンはどうしても狙ってる感、わざとらしさが感じられたりします。これは仕方ないですね。通常はそんな長い丈でなくても大丈夫なのですから。わざわざ長丈にする意味は何だろうと、見た人は想像するものです。

 

そこでこちらのような全部同じ色のコーデです。特に真っ黒アイテム全身すっぽりコーデにしちゃうと、色の境目もわからないですし、真っ黒だからパッと見シャツなのかカーディガンなのかコートなのかもわかりません。黒だから派手でもないですし目立ちもしないですし、つまりロング赤チェックのように想像させることもないのですね。

 "何だかシュッとした格好だな"ぐらいの印象を持つぐらい、それ以上にあれこれ考えることもなく受け入れる、そんなスタイル。

 

まあそうは言っても真っ黒コーデをした場合、それだけだとキメ過ぎのようになってしまう可能性も否めません。こちらの写真を見て、茶色ライダースがないところを想像してみてください。茶色アウターのあるなしでかなり印象が変わりそうな気がしますね。

 

この着こなしは、全身黒コーデで間違いのないスタイルを組んでから、キメ過ぎを緩和するために別の色のアウターを重ねる手法をとったコーディネートなんです。アウターは一番外にあるものなので、全体の印象に影響を与えることとなります。

手っ取り早いコーデ作りのテクニックとして覚えておくと良いかと思います。

 

黒コーデ4

 ボリュームあるダウンジャケットは冬の定番であり、寒い日の大いなる味方。しかし同時にオシャレに着こなすのが難しいんです。一体どうすればカッコよくダウンを着ることができるのか。

 

そんな難問に対する解答がこちらのコーディネート。

ボリュームあるカナダグースを、もっさり感を一切感じさせずにスマートに取り入れています。本当にダウンなの?ってぐらい、スッキリとまとまった着こなし、ウチのダウンでも出来ますか?

 

モコモコしたシルエットがどうしようもないダウンジャケットを、それでもカッコよく見せたいならば、選ぶのはショート丈一択かな。

そして合わせるボトムスは膝下から絞られたテーパードパンツ、そしてそのパンツの腰付近は逆にワイド目になったものが好ましい。

 

上半身モコッ、下半身モコッ、しかしひざ下からシュッとしたライン。ならばサルエルパンツやジョッパーズでもいいかもしれません。

 

そう、ダウンをオシャレに、というテーマで、ありとあらゆるメディアなどが、スラックスやスキニーなどを使ったYライン狙いのような提案を幾度となく繰り返していますが、それだけではただ平凡な着こなしが出来上がるのみ。スラックスを合わせたコーデなどは結局通勤時のサラリーマンと同じ格好になるだけです。

 

つまりカジュアル過ぎるダウンジャケットを綺麗めに寄せるといった考え方ではオシャレはやって来ないということであり、もっと思い切った手法で行くべきなのですね。それはいわばもっとカジュアル徹底してカジュアル、ダウンの強力なモコモコシルエットに対処するには、おとなしいスラックスではなく個性的なテーパードやサルエルライクなアイテムで、モコモコに負けないぐらいワイドに攻めたいところなのです。

 

と、ちょっと黒コーデとは離れたところで語ってしまいました。

こちらのコーデに戻りますと、収縮色である黒を使うことで、ワイドなモッコリダウンもこのようにボリューム感よりもコンパクトに締まったテイストが得られます。

インナーもスニーカーも黒ベースですが、とにかく全体のシルエット自体はよく見れば野暮ったさも残るものですから、色使いに関しては黒で徹底してやるのが良い結果に結びつくでしょうね。

 

スニーカーについても細身でなくボリューム感のあるものですが、ちょっとハイテク系でデザインがあることによりトップスのボリューム感を和らげることになっています。

また、ここで革靴を合わせたらどうかと考える人もいるかもですね。うーん、まあオシャレに見えなくもないかとは思いますが、それはまた着る人のキャラクターによって変わってくるでしょう。試してみる分には問題ないんじゃないでしょうかね。

 

黒コーデ2でも書きましたが、これからはシンプルでキレイなスタイルがもてはやされたノームコアの流れではなく、もっと着る人の個性を発揮したワイルドでありデザイン性のあるファッションが受け入れられる時期だと考えます。

なので、安易にスラックスや革靴といったドレスライクなものを合わせてオシャレに見せるやり方が、思い通りの結果に導いてくれるとは限らなくなってくるでしょうし、それをした本人自身も物足りなくなってくるんじゃないかなと。

 

カナダグースに関しては、以前の記事でなかなかオシャレなコーデがないという旨のことを書きましたし、実際ここまでカッコいいと言える着こなしはみられてなかったのですが、とうとう見つけましたね。

やはりオシャレを意識してコーデを組むのではなく、繰り返しになりますが思い切って個性と好みをぶつけた合わせ方がカナダグースのようなアウターには有効なのだと思います。 

 

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いかがでしたでしょうか。オールブラック黒コーデ。

黒がメインといっても、これまでのようにモノトーン一択主義というよりは、派手な色使いもアリとしながらブラックコーデもやっちゃいますよ的な、もっと柔軟な意識で取り組む黒コーデが来ているみたいです。

 

だからこそ解き放て、黒の可能性を。

それでは、また。

 

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