再び自転車に乗るための服装 〜 自転車通勤をスタイリッシュに彩る機能ウェアを偶然見つけた
自転車通勤といえば、数年前にやたら目にしたツーキニストの文字が思い出されます。自転車通勤にとって大事なことはまず何と言っても肝心の自転車選び。ロードバイクにするのかクロスバイクにするのか、はたまたマウンテンバイクで頑張るのか。またギアも普通に多段変速なのかスタイリッシュなバイクにみられるシングルスピードで気取るのか、もしくはピストって選択もあるのかな。海外ではFixed~Gear Bicycleと呼ばれて普段使いする人もたくさんいそうな固定ギアであるピストバイクですが、やはり日本では通常ギアの自転車が一般的でしょう。
quote:http://urbanvelo.org
そんな自転車本体の次には服装選びですかねー多分。自転車に乗る服装は動きやすさが第一ですし、さらにスポーツサイクルはやたら汗をかきます。なので汗をかきにくい、かいてもすぐ乾くといった服装が欲しいところ。
まあそんな自転車ツーキニストのためのウェアはいくつかブランドもありますし、扱うショップも都会ではチラホラと見かけることもあると思うのですが、如何せん数が少ない。なのでなんだか同じようなブランドの同じような服ばかりってことになってしまってちょっと飽きちゃったりして。
だから多分自転車専門ではないところから、サイクルウェアとして使えそうなものを探したりすることもあるかとおもうのですが、なかなか良いなと思うものには出会わないんですよね。
そんな最中たまたまネットで目にしたのがこちらのサイト。
英語のページです。Bike to Work って名前のブランドなのかと思ったら、自転車通勤というカテゴリーを英語で示してるだけのようで、betabrandというのがブランド名になるのでしょうか、ちょっとよく分からない。
後ろのVがスタイリッシュ
なんだか後ろポケット付近のVの文字が目立つパンツもBike to Workのものなのですが、なかなかスタイリッシュじゃないかなと。ただこのブランド、どこで売ってるのか、そもそも日本で扱ってるショップがあるのかないのかさえよく分からない状態。ていうかそういったものではないのかも。
検索してみてなんとなくわかったのが、
Betabrandは、 サンフランシスコに本拠を置く小売衣料品会社であり、 クラウドファンディングプラットフォームです。 毎週限られた数量で新製品を設計、製造、販売しています。その創設者には、1990年代後半のデータストレージ企業iドライブのスタートアップチームの一員であるChris Lindlandが含まれています。
ていうなんだかクラウドファウンディングが関係している新しい流通の形式みたいですが、通販で日本でも買うことが出来るのだろうか。
海外のオンラインショッピングで購入するというのも珍しいことではなくなってきてはいますが、中には日本には送られないみたいな、そんなこともあるようですからね。
背中のVがスタイリッシュ
これ背中のリフレクティブのVは必要な時に引っ張り出すみたいです。パンツの後ろポケットのVも引っ張り出すタイプですが、走ってると風でビローンと浮きます。それをクールととるか、ちょっとダサいと思ってしまうか、分かれ目です。
このブランド、どうやらリフレクティブを売りの一つにしているみたい。
quote:https://www.nytimes.comこれもbetabrandのリフレクティブ
上の写真はV字型とはまた違ったアプローチですよね。パンツの折り返し部分とジャケットのベントの部分、そしてもしかしたら衿裏のところもリフレクティブになっているのかも。
これについては、自転車通勤に関するサイト
Cyclists Go Glam Into the Night
で語られていますね。自転車の夜間走行の安全をテーマにした記事のようですが、この中でbetabrandのウェアが取り上げられています。上のジャケットスタイルの他にも、シャツ自体が夜光る素材になってるものも。
quote:https://www.nytimes.combetabrandの反射チェックシャツ
ある程度期間を定めてその期間ごとに販売するアイテムが変わるのかもしれません。
自転車通勤って朝会社に向かう部分がクローズアップされがちですが、仕事終わって帰宅するときも当然自転車なのですよね。だから夜間の安全対策を考えることは実はとっても重要なのです。
Vがピコーンと後ろに
リフレクティブを特徴としてファッショナブルなハイテク自転車ウェアを展開しているのがbetabrandということのようですね。
先ほどのサイトを見ると、自転車の夜間走行安全のためのリフレクティブといえばメッセンジャーバッグなどの光反射のディテールや足首のストラップが光る素材になっているといったような、実用的かもしれないがオシャレでない、というものばかりだったのが、近頃はファッション面も考慮されたスタイリッシュなリフレクティブ搭載ウェアの登場といったように変化してきている、といったような記述が見られます。
ということで、自転車ウェアはこれからまた私たちを驚かせてくれるような進化を遂げるはずです。そしてステイリッシュで機能美に溢れた製品がどんどん登場することを期待したいと思います。
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ちょっとマンネリ気味だったサイクリングウェア界隈。それがもしかしたら、アイデアたっぷりの安全対策機能を備えた製品の出現によりまた盛り上がるかもしれませんね。
快適で楽しい自転車生活に、オシャレ感満載で安全面でも優れたウェアやグッズがさらに自転車を面白くしてくれそうでワクワクしませんか。
それでは、また。
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