カラブロ2

カラーとデザインからファッションまで、ちょっとした気づき

発売日当日行ってきましたユニクロUユー いいものあったかな? そこで渾身のUNIQLOユーレポートみたいな

日本中がファッショニスタの嵐になれ、と言う気持ちを込めて、今年も開幕ユニクロユーゆー。

ユニクロUで変身願望が叶いますか?

 

さてそんな2017年春夏のUNIQLO Uが昨日2月17日金曜日販売開始しましたね。当日有給とって出かけた方もいたようで、確かにファッション好きなら何だか気になるユニクロユーなんですが、私も早速出かけてもみましたyo。

 

ユニクロ × ルメールから数えて4回目のコレクション。もうこのUNIQLO Uのイメージというのが皆さんの中に出来上がりつつあるんじゃないでしょうか。つまりUNIQLOユーならこんなテイストの服が来るだろうと。それはつまり、前回と似たようなデザインであり雰囲気でありといったもので、悪く言えばマンネリ化したとかワンパターン的な捉えられ方をするかもですが、しかしそれは逆に言えば安定感、安心感と言いますか、年々自分のコーデをブラッシュアップできるかもなんですよ。

 

ブラッシュアップ、それはbrushup、一定のレベルからさらに磨き上げることなんです。同じテイストのものが続いてくれるからこそ、そのテイストのオシャレをさらに磨けるんです、オシャレになれるんです。

 

さて、そんな毎度お馴染みのテイストが並ぶユニクロゆー売り場。今回もオシャレっぽい落ち着いた、そしてユニクロユーならではのカラーリングな展開が並ぶ一帯に潜入だ。

 

ただ、何となくですが週末の金曜日、そして仕事帰りの皆さんが殺到する夕方の時刻でありながら、思ったよりは混んでませんでしたね。たまたま私が行った店がそうだったのかわかりませんが、前回のユニクロUの時と比べると商品を選びやすかった気がします。

まあ前の秋冬コレクションがあまりパッとしなかったのもあってか、ずっと売れ残りがあったようなものもあったからなのか、だからそんなに急いで行かなくてもいいやってところかもしれませんね。少し経って落ち着いてからにしようかな、と。

 

さあ、しかしそれでも店内にいる皆さんは真剣に試着したり吟味したり、目的のアイテムを店員さんに尋ねたりとオシャレに対する熱いハートが感じられましたよ。

 

と、前置きが長くなりましたが、それではユニクロユー春夏コレクションの私なりのレポートを述べていきましょう。

 

2WAYダウンパーカ

まず最初に手に取ったアイテムは、前に書いた「2017SS 今年もやりますユニクロUユー 盛り上がれUNIQLOユー春夏の巻」の中でも取り上げた”2WAYダウンパーカ”です。やはりこれが実際どんなものか気になってたんですよ。

 

これがダウンベストが内側のスタイル

 

で、早速試着。実はこれダウンベストの裾あたりにジップがあってその中に薄いパーカが隠れているというものなんですね。M-65の襟のジップ内にフードがあるみたいなもんです。なのでダウンベストのみの着用ならばパーカは収納したままなんですね。

で、このダウンベストですがかなり薄めです。やはり春先の着用を想定してでしょう真冬に使うような厚みではありません。ちょうど3月4月の「まだまだ冷え込みが続くわね~」という会話が交わされるようなシチュエーションで使うにはもってこいかも。

 

そしていよいよパーカを引っ張り出しますよ。パーカとダウンベストは裾部分でひっついてます。これは離れない。だからパーカ単体で着るようにはなってない。まあ、ダウンベストを後ろに垂らせばパーカのみでもいけますが、そんな着こなしアリかナシか。

とにかく通常はパーカを着るならダウンベストも同時に使わないといけない仕様になっていて、そのダウンベストをパーカの内に着るか外に着るかを選べるようにはなってますね。ってこれ、文章で書いても伝わらないでしょうね。是非とも店頭で試していただきたい。

 

さあ、このパーカとダウンベストのレイヤードですが、ダウンベストが外でも内でも見た目なかなか良いんです。いやこれは公式ページの着画でもなかなか面白そうだと思ったのですが、実際に着てみてその良さを再確認しましたね。モードっぽい、オシャレっぽい、アイデアが楽しい服なんです。

何と言いますかこれぞユニクロ ユーの存在の意義を感じるというか、もちろんベーシックな使いやすそうなものがあってこそなんですが、このような変化球的なアイテムは今後も展開していただきたい。まあこのアイテム正直行って売れるかどうかはわかりません。実際これを手に取ってはみるものの、そこから試着するなりカゴに入れるなりした人は誰もいませんでした。しかしせっかくルメールというデザイナーとのコラボというか、デザインの面に力を入れる姿勢のコレクションに興味を示すならば、このようなちょっと変わったアイテムも楽しんでもらいたいなと。

  

おっと”2WAYダウンパーカ”で熱く語ってしまいました。いや、巷のブログなんかでは「これは無し」だとか「この時期にダウンなんておかしいでしょ」って内容の記事があるんですよ。そんなね、実際物も見ずに、そして変な季節感にこだわってせっかくのアイテムをディスっても仕方ないでしょってね。それなら黙ってユニクロ通常ライン着てたら良いんです。そうではなくて、ちょっとオシャレで、そしてデザインを楽しむ服を求める気持ちで接するのがUNIQLOユーなんじゃないの?ということなんですね。

 

コットンパーカ

さて、お次は”コットンパーカ”。うん、これもなかなか良い味出てますね。前回2016秋冬コレクションのブロックテックパーカの素材違いバージョンでしょうか。何となくしっかり感があって、少し余裕のあるリラックスシルエット。ビッグシルエットというまではいかないまでも、それなりに今の流行に沿ったサイジングとなってますね。

なかなか使いやすそう着やすそうで、軽くさっと羽織るのにヘビーユースしそうな一品といえましょうか。デザインもUNIQLO Uらしくシンプルで、目立つ色の切り替えやポイントと行ったものもありません。なので誰にでも似合うでしょうし、合わせるアイテムもそれほど選ばなさそうですね。

 

大いに悩んでください

 

ただ悩むのがカラーかな。いえ、一般的にはオリーブや黒といったもはや当たり前的な色を買っときゃ間違い無いんです。しかしここにラインナップされてるのがオフホワイト。オフホワイトといっても今巷を賑わしもしかしたら少し落ち目かもしれないがもしかしたら結構定着長続きするかもといったあの新鋭ストリートブランドOff-White(オフホワイト)のことじゃありませんよ。

このホワイト、なかなか興味深いじゃありませんか。このカラーもやはりユニクロユーならではでしょうか。そしてファッショニスタを気取るそこのあなた、無難な黒でいいんですか、そんな今やどこのブランドも出してるオリーブでいいんですか。わざわざUNIQLOUユー買うならば、オフホワイトを着こなしてみたいものだと思わないですか。

 

ああ、悩みます。白のパーカ悩みます。

 

あと、税込価格は1万越えますね。そこの部分。良いものだとは思うけどそこまでお金出す程のものかどうかという。値下げの段階で余ってたら買うかな?

こんなパーカを一着も持ってなければ即買いなんですがね。

 

ライトウェイトオーバーサイズコート

 続いては最初あまり興味なかったかもしれない”ライトウェイトオーバーサイズコート”です。

オーバーサイズなのでアウターの上から気軽に羽織れるならば、何らかの役立ち方をするんじゃないかと。

で、着て見た感想は、生地が薄いですね。いやそれがいいとか悪いとかはなくて、ただ単に生地が薄いという感想。そして形はいい感じです。オーバーサイズというネーミング通りのオーバーサイズ感もあって、オシャレの構築も色々考えられそうなアイテムですね。

軽くて通気性も良さそう

 ただこれも税込1万越えの部分がアレですかね。そこまで出すほどのものかどうかとなると、ちょっと考えてしまう。なのでこれも値下げ待ちかな。

 

ミラノリブクルーネックセーター(半袖)

コレクション発表時から各方面で期待値最大級の扱いであったところの”ミラノリブクルーネックセーター(半袖)”ですよ。誰もが単純な格好になってしまう真夏において、簡単に差別化できるアイテムとして要注目ナンバーワンだった半袖サマーニットなる一品ですよ。

 

ニットというだけで差別化できると貴方は言うが

 で、実際触ってみました。熱い、暑い、いや厚い。厚いんです。写ルンです。以前買った某ブランドサマーニットを思い出しますこの厚さ。

 

Tシャツだらけの世の中で、夏にニットを着ることを教えてくれた。

そんなあなたに感謝。やっとやっと脱地味が叶うんですね。

この凹凸感。ペラペラのTシャツとは違う表情。

「あの人の着ているものは違う」と言われたい。差別化への欲求を満してくれる魔法のアイテムサマーニット。

今、私は着ます。着ます。サマーニットを。これで一つステージを駆け上がる、夏のオシャレはこれからよ。

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暑~い! 暑い。そして厚い。何じゃこれ。こんなもの夏に着れるかい!!

 

そんなサマーニットよかったらどうぞ。

 

 オープンカラーシャツ

何を隠そう私が今回一番最初に目をつけたのがこちら”オープンカラーシャツ”。なぜかというと、半袖シャツをあまり持っていないのでという、ただそれだけの理由なのですが。

思わず一番人気

 

で、せっかくならばUNIQLOユーゆー世界が認めるUNIQLO Uで買えば黙っていてもそれなりのものが買えるんじゃないかという期待もありまして。色もシンプルな単色カラーで使いやすそうだから間違いなさそうだと思ってたのですけどね。

 

これが実際店舗で見ると、テカリっぷりがすごいね。ピカピカしてる、磨き上げましたっていうような。磨き上げた服ってありますか。わかりません。で、躊躇してます。

 

素材はテンセル。テンセルといえば夏の素材として、別名リヨセルとして、ここのところ知名度も上がってきつつあるのかな。吸湿性に優れていて肌触りもサラっとしたものらしいです。なので私が欲しい夏の半袖シャツとしてはもってこいのはずなんですが、どうも見た目がどうも、どうもです。

 

ところがです、これ店ではめっさ売れてるんですよ。私が行った時にはすでにカーキはサイズ欠け。そして数分内に残りも完売。他の黒とか紺だったかの色はまだあったのですが、なぜかカーキが大人気。あまり見かけない色というのもあるんでしょうか。そしてオンラインショップではどの色もビッグサイズしか残ってないのですね。そんなに人気でしたっけ。この半袖シャツ。誰かの推薦があったのか。

 

このオープンカラーシャツ、これで完売なのか、まだ序盤なので今後再入荷とかあるのかわかりませんが、でも今まだ2月ですからね。夏まではまだまだ期間があるのです。半袖シャツはやはり夏あたりに欲しいものですよね。

 

 コーチジャケット

こちらも以前の記事で触れた”コーチジャケット”。公開された画像を見て興味を持った人も多数いたようです。もともとコーチジャケットといえばストリートアイテム的な、スケーターファッションとしての印象も強いものですが、それをキレイ目な落ち着いたテイストの着こなしに合う形に仕上げてみたというのがこのUNIQLOユーのコーチジャケットといったところ。 

普通に着たらカッコよく見えてくれないのよね

 

で、実際に試着してみて思ったのは、まず記事が分厚いというかしっかりしているな、と。で、思ったよりもカッチリ感があるなと。これは自分で着たのと同時に、人が試着した姿を見てもそう感じたのですが、通常のコーチジャケットから感じるイメージはなく、変にかしこまったような、どうにも言いようのない雰囲気になってしまっているようです。

 

もちろんUNIQLOユーですから、ストリートなものを違う形に構築し直したデザインであろうことは十分予想していた上でのことなのですが、何と言いますか、例えばこれを着てスケートする気になりますか?と。サイズ大きめの動きやすいのを買って、ちょっとおしゃれなスケーター気取りで滑れますか、と。

 

通常のコーチジャケットとしての使い方も出来て、なおかつ独特のテイストが感じられる服が何となく想像してたところなので、そういう意味ではちょっと違ったかなというところです。多分同じように感じている人も少なくないんじゃないかなと。

 

まあでも、これはこれでしっかりしたアイテムではあるので、使い方次第でいけそうな感じもしますが、それをどうやって見つけるかがこのコーチジャケットの楽しみ方なのかもしれないですね。マットな質感でシックな印象ということなので、多分誰かがグッとおっしゃれな着こなしを見せてくれるはず。

 

ミラノリブクルーネックセーター(長袖)

こちら先ほどの ミラノリブクルーネックセーター(半袖)の長袖バージョン。長袖なので春先から使えますし、それぐらいの時期ならば素材の厚みが心地いいしっかり感となって良いんじゃないでしょうか。

 

まあ普通に使えそうですし、いいんじゃないですか

 持ってない人はアイテムバリエーションを増やす意味でも検討する価値ありかと。シックなカラーで重宝しそうですね。

 

イージーワイドパンツ

今回のUNIQLO ユー2017年SSコレクションではワイドパンツにも注目していました。そのうちの一つ”イージーワイドパンツ”。イージーパンツといえば柔らかい素材で暑い夏でも快適なパンツ。ユニクロゆーでいいのがあれば買っておこうと思っていたのですが。

 

2ステップ値段が下がれば買ってもいいかも

 ワイドパンツといってもまあユニクロだしそこまで極端なワイドとはならないだろうと、ただユニクロゆーなのでもしかしたら、という思いもあっての試し穿き。

結果は結構ワイドですね。ええ通常のブランドが出すワイドさぐらいはありますよ。なのでワイドなパンツを求める向きにはオススメと言えるかもしれません。

 

 ただ、適度なワイドさみたいな「トレンドがワイドパンツだから少し緩めに作ってみました程度でいいんだけどな」という方については、ちょっと試着して考えてみてくださいというところ。

こちらの場合、どう見ても太さが目立ちます。太いパンツ穿いてまっせという主張があります。私の場合ある程度太いパンツは持っているので、今回は見送りとなるかもですね。

 

ただこれは私の場合であって、物自体はなかなか雰囲気があって良い出来ですね。軍パンのデッドストックなんかで太すぎるのあるじゃないですか。あんな感じでズドンと来て、そして薄いので夏も快適だと思われますし、うーん、値下げで残ってたら買うかもね。

 

シアサッカーワイドパンツ

ワイドパンツのもう一つが”シアサッカーワイドパンツ”。昨年のユニクロ×ルメールでもありましたシアサッカー素材のセットアップとしても使えるパンツ。それのワイド版。

ですが・・・・・、これが太い、とーっても太い。ぶっと~い!!

 

今年もやって来ましたシアサッカー

 

あなた太いの好きですか。なんでこんなに太ったんや。これモデルの着用画像見ても太すぎるのがわかりますよね。太いっていうかルーズ。そうイージーワイドパンツが太いならば、シアサッカーワイドパンツはルーズさが感じられてしまうんです。で、そのルーズというのがどのように影響するのか。それが効果を発揮してくれるものなのか否か。 

あなたの挑戦をお待ちしております

 セットアップジャケットも用意されたシアサッカーワイドパンツ、そこでセットアップとして着てみた感想ですが、やはりパンツの太さが目立ちます。かなり目立ちます。もうルーズ過ぎます。そんなセットアップスタイル上の写真ではモデルだからこそなんとか踏みとどまっていますが、我々普通の一般人では少しためらいが生じるのも致し方ありますまい。

 

まあ、海外スナップなどでスーパーワイドなセットアップを着たスタイルというのもありますし、そのような着こなしをこのシアサッカーワイドパンツでチャレンジしてもいいかもしれません。

ただ、通常のブランドのスーパーワイドと、ルメールだとはいえやはりユニクロであるところのスーパーワイドではどこかに違いが、越えられない壁のようなものがないともいえない。

こちらも試着してみて、そのシルエットをどのように判断されるかは各人にお任せしたいと思うのです。

 

シアサッカージャケット

ということでワイドパンツに続き”シアサッカージャケット”です。

本格化しているビッグシルエット、このためジャケットなどのサイズ感もこれまでのタイト目やジャストサイズといった考えから変化があるようで、正直どのようなサイズ感がベストとなるのかわかりにくい状況だと言えるでしょう。

 

お直しすればいけるかも

 

こちらのジャケット、素材とデザインの関係によるのでしょうか、着丈が長めに感じます。トレンドがビッグだからこれでいいと考えるのか、いやトレンドがビッグだとしてもジャケットの場合はもっと短めがバランス良いと考えるのか。私の場合はやはりもう少し短い方がしっくりくるなと感じました。

 

ただもっと痩せている人ならば、サイズを下げて大丈夫であるならもしかしたらいい按配になるかもですし、セットアップで着用した時に多少なりともワイドパンツとのバランスをとってくれるんじゃないかなと思います。

 

キャップ

いや~大分長くなりましたね。

とりあえず今回はこの”キャップ”を最後にレビューして終わりたいと思います。

 

結局一番使えましたってことになるかも

 

さて、別段興味があったわけではなかったキャップですが、売り場にあったのを被ってみたら意外と良かったというパターン。

形は5パネルのジェットキャップ、このジェットキャップという形状は3年ほど前急激に流行し、オーソドックスな6パネルなどを凌駕するかというほどの勢いだったものですね。近頃はそれも少しおちついてきたようですが。

 

デザインはシンプルに黒と白それぞれ単色。ロゴやマークもなし。これは使いやすい。税込み2000円程度なら買ってみてもいいかも。

 

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こうしてみると、ホワイトとカーキをいかにうまく使うかが、今回のユニクロUを楽しむにあたってのテーマとなるかもですね。

 

というわけでかなり長ーくなりましたが、ユニクロユーゆーユニクロUの渾身のレポート終わりたいと思います。

 

それではまた。

 

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