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JW ANDERSON と UNIQLOのコラボ 見てきたのでメモ ユニクロUにつなげたい

JW ANDERSON と UNIQLOのコラボが先日9月22日に発売されたのは多くの人の知るところとなっておりますが、そんなJWアンダーソンがユニクロとコラボりましたというコレクションをさらっと見て来たのでメモがわりに記録しておきましょう。

 

このJWアンダーソンとユニクロのコラボ、発表当時はそこそこの話題と期待に包まれた話題であったものの、肝心のコレクションが画像で発表されると少しずつ「どーでもいい感」が漂い始めたような記憶が。

 

なんだか派手な色使いと派手な柄が、合わせやすそうでない、来こなすイメージが掻き立てられない、といいますか。

 

そして先に登場のイネスの芳しくない出来栄えから、このJWアンダーソンの方も大したことなさそうな予想が広がる。

 

なのでほとんど期待せずに、とにかく売り場に行ったのが日曜の店内。そこには適度に人がいて、適度に興味を示し、適度に試着してみる、という光景が広がり、つまり買う気マンマンと見受けられる客がいるわけでもなく、いいのがあれば買ってもいいかな、てぐらいのノリで来てる人が大半。

 

「まあ、悪くないかな」とは言ってるものの、特に購入までは至らないという、そんな人たちもチラホラ見られ、それでもベージュのトレンチSサイズなどは売り切れ状態ということで、適度にお買い上げは進んでいる模様。

みなさん冷静に判断なさって、さらにもうすぐやって来るユニクロUをにらみながらのお買い物、余程「欲しい!」と思わせられるものでないと、財布の紐が緩むこともないということでしょう。それにどうせユニクロUでもコートやら何やらと売り出すわけですから、コート何着も買ってもしゃーないですし、ニットやシャツ買いすぎても置く場所着る機会困ります。

 

で、そのトレンチコート、一番人気でありましょうか、なかなかの出来ではあったように思います。あ、まあなかなかの出来とは言っても、あくまで予想に対してという範囲で、先のイネスのステンカラーがコケたこともあるのでその対比でよく見えるという部分も少なくはないでしょう。

 

 

素材的にもしっかりした感じはあります。だから日常使い、通勤のお供になんてのも問題ないでしょう。そしてこのコートの最大の特徴である裏地のタータンチェック。わざわざこのタータンチェックを見せて着ることができるように、何と嬉しいリバーシブルとなっており、ユニクロはこの着方も推奨中。

こんな時、「誰かリバーシブルで着る人いるんでしょうか?」なんておきまりのセリフを吐けば体裁も整うというのがこれまでの常識?でありましたが、何でもありの今となっては油断は出来ませんね。

 

今回のJW ANDERSON と UNIQLOのコラボについてのレビューを書いてるサイトやブログを見ても、普通に着た場合に袖をまくってタータンチラ見せを良しとするか否とするかは意見が別れるようです。せっかくだからたまにはチラ見せもいいかもですかね。ユニクロの商品といっても、限定店舗での販売なのでそれほど多くの数が出回ってるわけでもないですし、まあオンラインがあるからどうかわかりませんが。チラ見せ同士が被って恥ずかしいなんて現象も起こりにくいかな。まあ被らなくても袖からタータン見えただけで、多くの人にユニクロ着てますとバレちゃうのかな。バレても別にいいじゃない。誰も人の服装なんて気にしてないよ。しかし袖先とか目立つんですよね。タータンだからわかりやすいJW ANDERSON と UNIQLO買いましたアピールしましょう。

 

それとサイズがでかいのも多くで指摘されてましたね。確かに大きめですね。普段MとかLサイズの人がSサイズが適当な大きさですから。

ただ、この適当というのもまあ曖昧というかその時によって変わるというか、つまり今年実は長めのトレンチ流行ってるんです。来年にかけても流行が続くでしょうし、このトレンドがもっと一般に広まるかもなんです。それはクラシックなスタイルといいますか、膝下のロングコートを颯爽と着こなすことがかっこいい。今回のJW ANDERSON と UNIQLOのコラボではどのような意図があるのかはわかりませんが、大きめに作っているということはそのような着こなしを提案しているかもということで、いつもと同じサイズを選んでみても面白いんじゃないでしょうか。

 

だってコラボなんだもん。お祭りでしょう、遊び感覚で楽しまないと、普段と違う着こなしを楽しまないと。そんな堅苦しくサイズにこだわるなんて、らしくないらしくない。そういう人は通常のレギュラーラインを買えばいいんです。今年のダッフルコートなんかいい出来ですよ。

 

そう、楽しむという意味ではオックスフォードシャツ。袖裏にチェックやストライプの模様が入っているのですが、これがダメという意見が大多数。しかし私思うのです。そんなに非難しないといけないようなものなのか、と。ちょっとしたアクセント、オシャレじゃないですか。

今回のJWアンダーソン、派手なマルチボーダー柄のアイテムなど色とりどりですよ。そんなコレクションの一環としての袖裏チェックストライプ。そこを突っついてどうしようというのでしょう。それこそ野暮というものです。

 

さあ、次回ユニクロUもあるということで、適当に流していきましょう。なんだか売り場もごちゃっとしていて、しっかりとアンダーソンの世界観に浸る展開ではなくなっていますが、隠れ1位?な魅力があるのがキルティングジャケット。

 

これ、ちょっとレトロなちょっと野暮ったさのある味わいが素敵なんです。着丈も腰が隠れるぐらいのなんとも平凡?な仕様。軽くおっさん的な空気感も漂わせ、渋さとさりげなさを併せ持つ意外性のある一品。

どれぐらいの保温性があるのかは実際冬にならないとわかりませんが、中綿入りでそこそこ暖かそうですし、少し余裕のあるサイズ感なので中にニットなど着れば冬のアウターとして結構な活躍も可能じゃないかなと。

 

ベンチレーションの小穴も粋な、これこそまさにアパレル関係の人が好きなフレーズ「ありそうでない」を口ずさめるアウターが一万円以下だという。と言っても税抜きで9990円というトリックだから本当はしっかり1万円超えますが、とにかくこのウールブレンドキルティングジャケットは、試着して気にいるパターンなアイテムですね。いろんな着こなしに使えそう、着て行く場所も選ばない、とっても使い勝手の良いアウターだと思います。まだの人はまず試着してみることをオススメします。

 

それでは、次のコラボは10月6日 お待ちかねのユニクロユーですね。

 

 

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