こちら今年2019年冬のBEAUTY & YOUTH のルックブック
2019 Winter - LOOK | BEAUTY&YOUTH
続いて2014年秋のBEAUTY & YOUTH ルックブック
2014 AUTUMN BEAUTY&YOUTH | MEN
冬と秋の違いはありますが、それよりもシルエットの違いが歴然。それによる印象の違いもまたハッキリとしています。
2014年当時はタイトなシルエットでスキニーも流行っていた頃。今のようなゆったりサイズなトレンドじゃなく、このルックもジャストサイズで着こなした写真が並びますが、スッキリとまとまったスタイルでオシャレですね。
対して今年のルックブックの印象ですが。これはこれでオシャレなんでしょう・・・・と、言えますか? 私はわからない。
2019ルックより1
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pic via united-arrows
2019ルックより2
ここまで来てしまったか
pic via united-arrows
こちら2014のルック
こんな感じやったね〜
pic via beautyandyouth
オシャレの要素にサイズ感があります。この場合のサイズ感はジャストサイズを良しとする意味合い。だから、身の丈にあった服装がオシャレの基本。最近「身の丈」という言葉がニュースになってますが、そっちの意味は転じた用法によるもの。
「身の丈に合う(みのたけにあう)」の意味や使い方 Weblio辞書
ちょっと話が逸れましたが、つまり自分の体にきちんと合った服装こそがオシャレであり、今年のサイズ感でオシャレというのはちょっと無理なところがあるかも。
ただ、このブログでも何度も書いてるように、オシャレじゃないからダサいということではなく、人の評価は気にせず自分のしたい格好を思い切ってやればいいというのが今の時期なのだと思います。
思えばオシャレばかり気にして、人の評価を気にして、ファッションに疲れたなんて言い方も出てきたのが2014年あたりだったかもしれませんね。細身でタイトな着こなしは、サイズ選びも慎重になるでしょう。ちょっとしたラインとか緩みとか・・・。
それに比べると今は天国。迷ったら大きめ買っとけばいい、ワイドなシルエットがいいんだから。サイズ選びも雑になるし、着こなしもガバッと羽織っておけばよし、というのが2019年冬の着こなしルックなんでしょう、多分。(もちろん天下のユナイテッドアローズ、ビューティアンドユースですから緻密な計算の元に導き出したコーデであるはず、あるはず)
そして思うのです、オーバーサイズなトレンドが後どれくらい続くのだろう?着こなしはまだまだ膨らむのだろうか。
これ以上オーバーサイズにしようとするならば、中世ヨーロッパ女性並みの膨らまし方で勝負しよう、夢じゃなく諦めでもなく、ただ淡々と現実を受け入れよう。
そうすればオシャレになれる。オーバーサイズでオシャレになるとはそういうことだ。lやり切ることだ。ちょっとトレンドに合わせてみましたみたいな中途半端な膨らまし方は、ルーズと紙一重というかほとんど同一視。だからオシャレに見えないんだ。それなら変にトレンドを意識せず、自分のスタイルを貫いた方がマシだ。ショップもセレクトショップもブランドもブレないスタイルを貫いた方がマシだ。
BYのルックもここまでやれば
pic via rakuten
トレンドは繰り返します。いずれまたタイトで細身なファッションが隆盛を迎えることになるでしょう。2014年当時と全く同じではないでしょうけれども、少なくともジャストサイズで着こなすことが普通になる時期が来るでしょうね。
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