マスクのファッションが本格的に動き出す
コロナウイルスの動きは以前先行き不透明ではありますが、今そのコロナの影響でファッションシーンに大きな変革が訪れようとしています。
それはマスク。
マスクをファッションアイテムとして活かそうという取り組みが秘かに進行しているんですね。欧米のファッションブランドが色とりどりカラフルにデザインされたマスクを発表しているようなんです。
新型コロナで欧米にもマスク文化が根付く？ | WWD JAPAN.com
こちらの記事によると、マスクをする文化がなかったアメリカやヨーロッパの国々の人たちの間で、普段からマスクをする習慣が身につきはじめているとか。まあ記事内では、あくまで病気予防のためという前提があるように書かれていますが、この先普段からマスクしちゃうみたいな人も登場するかもしれません。
ビリー・アイリッシュがグラミー賞でGUCCIアンサンブルにマスク着用とか、ヒップホップ界のフューチャーやリアーナもマスクで登場したというニュースは、直接コロナとは関係ないのかもしれませんが、それならそれでよりマスクが注目され始めているという証。
さらに記事内では「マスクがアクセサリーになりうる」という見込みについても書かれています。アクセサリーとしてのマスク、これが皆さん想像する通りのアクセサリーなのか、あくまで病気予防の意味合いを含んだものなのか、記事だけでは発言者の真意は計りかねるところではありますが、仮に欧米では病気予防的アクセサリーという位置付けで広まるとしてもここ日本ではそれを真似した単なる伊達マスクとした定着の仕方となる可能性も大きい。
どちらにしてもファッション的に見栄えのするような意匠が凝らされたマスクというところは変わらずであり、すでにデニムや花柄のマスクが登場しているとのこと。
さらに記事内では、ルイ・ヴィトンやバーバリー、そしてジョニーワズといったブランド名も登場し、しっかりとマスク文化が根付くであろう将来への予感が伝えられています。
その他にもファッションアパレル関係の会社がマスク生産や販売といった記事もいくつか見られるようになっていますね。私も以前から白ばかりじゃなくて柄とかデザインが入ったマスクがあってもいいんじゃないのと言ってましたが（黒マスクはあるものの）、それがやっと現実になるかもしれません。
ここで例えばカニエ・ウエストとかジャスティン・ビーバーなどのファッションインフルエンサーと呼ばれる人がデザインされたマスクを着用し、その写真がネットで流れたりするとそれこそ一気にマスクファッションに火がつくということになるでしょうね。
ちなみに「マスク ファッション」で検索してみると色付きマスクや柄マスクが出てきます。そのほとんどが黒マスクであり、柄マスクは一つか二つポツンポツンとあるぐらいですが、今後のファッションの世界の情勢によって検索結果も様変わりするんじゃないでしょうか。半年後ぐらいには素敵な図柄がデザインされたマスクの画像でビッシリということになっているかもしれませんね。
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