2020年夏 ちょっとした驚きと、少しの期待と、でも相反する冷めた視線と、そんな混ぜこぜな感覚で聞いたニュース、Lounge Lizard ラウンジリザード復活。
思えば2年前の2018年秋にブランド休止したんですね。休止なので再開の可能性もあるのですけど、こんなに早くとは。
いやーあの時よりアパレルの状況も良くなってるとは言い難いこの時期、どうなんでしょうという思いと、でも復活したこと自体は素直に喜ばしいことでもあるし、また休止なんてことにならずに上手く進んで欲しいなあと個人的には思うんですけどね。
なんていうか、ラウンジリザードのスタイルがまた受け入れられる状況になるのでしょうか、それが気になります。世間ではいまだゆるーいストリートなウェアが主流を占めていて、ユニクロなどより高い金を出して服を買おうという人にとってラウンジリザードのスタイルは過ぎ去ったものという感覚じゃないかなと思っちゃうんです。
今回の2020年秋冬のラインナップを見ると以前よりはゆったりした感もあるものの、ボトムスはやはりスキニーが主流で、スラックスもスリムなシルエットに寄ったイメージ。時代に合わせたところもありつつラウンジリザードらしい空気感はしっかり残っていますし、そんなLounge Lizard ラウンジリザードがまたメンズファッション のメインストリームをいくという状況が訪れてもらいたい。
で、問題は売ってる店ですよね。どれだけの店で展開があるのか。近くであれば、一度見に行きたいなーと思いますけど。メインアトラクションの時はもう、いわゆるドメブラを扱う店が壊滅状態で、なんだかキッツそうな店に見えたので躊躇っちゃった。
いや、入ってみたらいい感じな店かもしれないですけどね。
そういやドメブラ ドメスティックブランドという言葉も聞かなくなったような。なんだかねー。
やっぱりラウンジリザードのようなスタイリッシュなブランドはあってほしいですよね。
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