この春の話題といえば、延期延期を繰り返し、ようやっと公開されたシン・エヴァンゲリオン劇場版ですかね。とにかく、エヴァの話題に触れない日はないといっていいぐらいな日々の暮らしの中で、私自身は特に公開を待ち望んでいたわけでもなく、ただ情報に接していただけだったんですけど。
何故か突然見に行きたくなりまして。急いで、破とQを見て(序は少し前に見ていた)。
そのまま、最終章に突入と相成りまして。
で、感想はというと、まあ何というか凄かったなーと。ちょっとネタバレになるかもしれないので細かくは語らないかな、今のところはね。ネタバレを防ごうと考えて記事を書いても、どこがネタバレとなるかどうかってわからないですからね。
ここはたくさんの人が来てくれるようなブログではありませんが、それでも何かの拍子に訪れてしまうこともあるかもしれませんし。
ていうか、解らない、というのも感想の一つなんですよね。理解しようとして見るんだけど、どこまで理解できているのか。
目まぐるしい画面展開の中にある情報量があまりに多く、それを咀嚼する脳のスピードが追いつかんという。これ私の理解力が不足しているからか、冒頭で述べたように特に心待ちにしていたわけではないというエヴァに対する私のスタンスによるものなのか。
しかし、他の人の感想にも解らないという書き込みがあり、やはりなかなか難解な作品でもあるのかなと思ったりします。何度か見るとわかってくると思いますが。
だから再度映画館に足を運ぶ人も少なからずいそうですね。私もDVDなんかで見直してみようとは思いますが。
この作品で伝えたいものは何なのか?何を感じられれば『エヴァを見た』と言えるのだろうか、語れるのだろうか。そんなことも考えてしまいます。私が考えるより遥かに深いメッセージがこのエヴァンゲリオンには詰まっているのだろうと。
ということで、エヴァをもっと知りたいと思わされた作品でありました。
最後に一つ、これからシン・エヴァンゲリオン劇場版を見に行こうと思ってる人がいたら、これだけはお伝えしておきたい。
「予告編は見ないで行きましょう」
何も予備知識なしで行った方がいいと思いますよ。ということで、また時期が来れば感想とか書くかも。
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