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服装に自信を持つための基本の着こなしについて その9 ~ 秋冬コーデ Vol.1 シンプルなアイテムを選ぶ

秋や冬になると当然のことですが着る服の数は増えてきます。服ごとの組み合わせや色合わせについて考える部分も多くなります。

ファッションに興味を持ち始めた人にとっても、どのようにすればまとまりのあるコーデになるのか、おかしくない着こなしはどうすればいいのか、などと考える時期が来たということですね。

 

着たい服を買ってきて手持ちの服と合わせてみても、どうもしっくりこないという経験をした人もいるでしょう。そうならないために、コーデを考えながら服選びをしたいけど、そのための選び方がわからないという人もいるでしょう。
今回は秋冬のコーデのための基本的なお話をしたいと思います。

 

 

カッコ良いコートが欲しい、オシャレに見えるパンツを買いたいなど、人それぞれに興味を持つものがあると思いますが、何を買うにしてもまずは装飾のないシンプルなアイテムを選んで欲しいと思います。

 

初心者のうちは派手な色使いや、ところどころに施されている飾りなどに目を奪われがちです。店員もそういった部分を指して「この色使いがオシャレ」「こうやってボタンが並んでるからオシャレ」といった風に話します。それは、目立つ部分をただ口にしてるだけで大した商品説明になってないのですが、聞いてる方はオシャレなのだと思い込んでしまいます。


そうではなく、ベーシックなアイテム、何の飾りもついていないものをまずは選ぶことです。

 

何故かというと装飾や派手な色使いはアイテム自体に主張が生まれるからです。主張が生まれるとどうなるか。他のアイテムとの合わせが限られたり難しくなります。


アウターに主張があり、インナーのシャツに主張があれば、主張同士がぶつかります。柄物同士は合わせにくいといいますが、柄だけでなく何らかの飾り同士でもうるさくなったりします。さらにパンツも装飾があると大変です。どうにも落ち着かないコーデになったり、野暮ったさを感じたりします。一つのアイテムだけで見ればカッコイイはずなのに、何故それらを合わせるとおかしくなるのかと悩みむことになります。

 

服というものは他の服と組み合わせて着るものです。服装は最低でもトップスとボトムスの2種類使いますよね、ツナギ着るなら別ですが。その組み合わせがいかにスムーズに決まるかが大事なのです。アウターとか着るものが増える秋冬は特に大事です。


そして組み合わせやすいアイテムとは、シンプルで主張のないものです。シンプル故に他のアイテムとも馴染みやすく、主張がないからぶつかりもしません。そのためシンプルなアイテム同士の服装には素直な表情が生じ、無理のない自然なスタイルが構築されます。

 

 

そのようなスタイルはスッキリとした雰囲気を持ちます。そしてまたキッチリとした感じにも見えます。スッキリと見えてキッチリと感じる服装がダサいはずがありません。まずはこういったスタイルをしっかりとものにするべきだと思います。

 

そしてシンプルなアイテムのコーデを自分なりに確立させたなら、それを基本のスタイルとして着こなしのバリエーションを増やしていけばよいのです。

 

人それぞれに好みがあります。例えばここまで書いたようなシンプルなスタイルに対して、取り立ててカッコイイとかオシャレとか思わないかもしれません。そういう場合はシンプルコーデの中から一つのアイテムを、自分の好む装飾のついたアイテムに入れ替えてみるのです。


その結果が良ければそれでいいし、何か違うなと思えばすぐに元の基本スタイルに戻せばいいということです。

 

とにかくまずは、これまでのオシャレに対する考えを一旦横において、シンプルなものに集中してみて下さい。シンプルでベーシックなアイテムだけで十分にオシャレは可能です。

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