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カラーとデザインからファッションまで、ちょっとした気づき

CANADA GOOSE(カナダグース)のオシャレな着こなしを考える


CANADA GOOSE(カナダグース)突然のブレイク?

今年の冬の人気アウターとして俄然注目度が高まっているのがCANADA GOOSE(カナダグース)です。CANADA GOOSE(カナダグース)自体は数年前から雑誌などでもよく取り上げられていますし服好きならば知っているブランドではありましたが、今年はその話題っぷりに拍車がかかり、あまりファッションに興味のない層にまで名前が広まっている感がありますね。何が理由かはわかりませんが。

 

 

1957年創業のCANADA GOOSE(カナダグース)。ダウンウェアを中心としたブランドで、メイド イン カナダにこだわり常に進歩を続ける技術力は高い評価を受けています。実際にカナダ北部やアラスカといった極寒地で生活する人や探検隊、登山家などに使われていて、そこからのフィードバックを活かした製品づくりがなされてるということですね。

  

日本で市場に出回り始めたのが10年ほど前ぐらいからですが、その頃からもうCANADA GOOSE(カナダグース)の品質と確かな防寒性は話題になっていました。ただファッション的には、左肩にあるCANADA GOOSE(カナダグース)のマークが目立つことから、好みが別れるところはありましたね。後、何となくBEGINのイメージがします。

で、CANADA GOOSE(カナダグース)ってオシャレなの?

で、このCANADA GOOSE(カナダグース)がオシャレなのかどうか、ということなのですが。

 

CANADA GOOSE(カナダグース)自体は防寒着です。前に書いたように極寒の地で暮らし働く人が防寒目的で使用するものです。その高スペックを売りにした服であって、本来オシャレを売りにした服ではないということは確認しておきたいものですね。JASPER(ジャスパー)という大ヒットモデルでも、日本仕様としてダウン量を減らしてシルエットを改善しているにも関わらず、もっさり感は否めません。

 

そのようなCANADA GOOSE(カナダグース)ですが、各ショップでは何とかマシに見えるようにと別注アイテムをリリースしたりしてますね。ブログなどではCANADA GOOSE(カナダグース)の着用写真も当然のように載せていますが、本質がファッションとは違うところにあるので「単なるデカいアウターを着た人」の写真の羅列になってしまっています。

 

このような写真が多いですね~

 

CANADA GOOSE(カナダグース)はセレクトショップなどで扱われ始めたことからオシャレなアイテムというイメージに見られますが、本質が防寒着なので割りきって捉えるほうが幸せになれそうな気がします。


ていうかショップによってはもう、防寒性能を前面に押し出してアピールしているところもありますね。それでいいのです。CANADA GOOSE(カナダグース)の魅力はその防寒性能にあるのですから。そういう本質を無視して見栄えの方に無理に引っ張ろうとしても、モサッとしたコーデが量産されるだけですよ。

 

オシャレというフィールドは似合いません

 

CANADA GOOSE(カナダグース)は「オシャレな防寒着」というよりも、「優れた防寒性能を持ちながらちょっと見た目がイイ」アイテムだということをしっかり認識してもらいたいものです。

 

と言ってもですが、別にCANADA GOOSE(カナダグース)がダサいわけではありません。当たり前です。単なる防寒着にダサいもカッコイイもないのですから。ただ暖かければいいのです。そこに価値が有るのです。オシャレに着こなせないからと、それをダサいと位置づけるのはかなりの勘違いな発想ですね。

 

CANADA GOOSE(カナダグース)のラインナップ

JASPER(ジャスパー)

CANADA GOOSE(カナダグース)といっても色々種類がありますね。どれを選べばよいのか迷ってしまいますが、そんな時はまずJASPER(ジャスパー)を手にとって見たら良いでしょう。

オンオフ兼用、スーツの上から着ることを想定、日本人向けにタイト目に仕上げたシルエット、使いやすいミドルレングス、十分過ぎる保温力、ということで幅広いコーディネートに対応するトップ人気モデルです。

 

KAMLOOPS(カムループス)

着丈が短めのジャケットですね。

 

BROOKFIELD(ブルックフィールド)

こちらは着丈が長めのジャケットですね。
首元の大きなフラップが特徴です。


RUSSELL(ラッセル)

ショート丈のカジュアルデザインです。

CITADEL(シタデル)

CANADA GOOSE(カナダグース)の代表作「エクスペディションパーカ」を日本向けにした製品ですね。

 

数年前にCANADA GOOSE(カナダグース)展開アイテムが日本向け仕様ばかりになったようです。

じゃ、CANADA GOOSE(カナダグース)コーデを

そんなCANADA GOOSE(カナダグース)をカッコ良く着こなしたいものです。BEGINを読んでオシャレを楽しみたいものです。


何でか?とっても高いからです。イヤそれにしても8万9万当たり前の服なのです。
何故そんなに高いのか? 防寒性能が半端ないからです。

しかし、その防寒性能がここ日本ではオーバースペックだからとダウンの量をあえて少なくして、スリムなシルエットにしようとしています。

 

えーとですね、つまり8万9万する要因である防寒性能をワザと低くしているのですね。ということはですよ、性能が低くなれば当然価格も下げなければならない。しかし下がらない。
不思議ですね。

 

そしてそれでも買う人がいるということで、そんなCANADA GOOSE(カナダグース)はやっぱりオシャレじゃなきゃいけないでしょう。やってられないでしょう。9万越えるアウター買って、オシャレじゃなかったらやってられないでしょう。しかも本場のものよりスペック劣るってw

ただ着ればいいってものじゃない 9万出してもいいと思わせるコーデを見せる気概を持て

  

イヤとにかく、CANADA GOOSE(カナダグース)は良いアウターなのです。

だからオシャレに着こなしたコーデもあるはずなのです。あってくれなきゃ困る!!

 

 

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無い! CANADA GOOSE(カナダグース)のオシャレなコーデがないぃぃいいいいいいいいいいぃいいぃぃぃぃ!!!(悲痛)

 

イヤイヤイヤイヤイヤwwwww・・・・・イヤイヤイヤイヤイヤイヤwwwwwwwww・・・・・・

 

いや焦る必要などありません、皆さん。CANADA GOOSE(カナダグース)ファンの皆さんここは落ち着きましょう。今後可能性がないとは限りません。CANADA GOOSE(カナダグース)を着たカッコイイ写真がいつか見つかることを夢見て。

 

まさかヤケ起こしたんじゃないだろうな

 

オシャレじゃないのはあなたのせいじゃない。

 

モデルが着てやっとこさコレですから

 

大丈夫、ダサくないから。

 

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