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カラーとデザインからファッションまで、ちょっとした気づき

細身のパンツを使う意味がわかれば、スキニーにこだわらずテーパードパンツでも構わない

これまでオシャレの基本アイテムとして推してきたスキニーですが、条件さえ整えばテーパードパンツを使うことにしてもよいのです。今回はそういった話について語ります。


黒スキニーを推奨する理由

これまで、カラブロ2内で取り上げてきたファッションの基本の着こなしにおいて、ボトムスは黒のスキニーを使うことを推奨してきました。その理由として、、
1.シルエットの重要性
2.ボトムスが細いと、Iライン、Yラインの構築が可能
3.黒スキニーがあれば、アウターにどんなものを持ってきても、結構様になる
4.初心者のうちは、オシャレに見せることに慣れるためにも、黒スキニーを穿き慣れた方がよい
ということが挙げられます。

 

テーパードパンツでも構わない

これらのことを踏まえた上で、提案しておきたいことがあります。
それは、スキニーの変わりにもうちょっと緩いテーパードデニムでも構わないということです。またデニム素材でなくチノ素材のようなものでも構いません。

何故このようなことを申し上げるかと言いますと、どうしてもスキニーに抵抗のある人がおられるためです。
いくらオシャレに見えるからと言われても、今まで穿いたことのない形のパンツであり、しかも極細である。ということで、どうしても慣れないという人や、スポーツとかしていて太ももが入らないということも聞いたりするのですね。

そこでスキニーに変わるものとして、テーパードパンツを提案したいのです。テーパードパンツは腰周りから太ももにかけてはそれほどきつくなく、そこから裾にかけて細くなっているパンツですね。スキニーに比べるとゆったり感はありますが、それでも普通のストレートデニムと比べると格段に細い印象です。こういったものを変わりに穿くとよいでしょう。


細身のパンツを使う意味さえ押さえておけばよい

さて、それなら普段スキニーを使ってる人でも、テーパードパンツを穿いていいのではないか、と思う人も出てくるでしょう。答えは、もちろんOKです。

最初にスキニーに絞っておススメしたのには理由があって、とにかく細いシルエットに意識を向けないと、すぐに元のストレートデニムとかに戻ってしまうからです。今までスキニーなど穿いたことがないという人の方が多いわけで、そういう人が初めてスキニーを穿いて鏡に映る見慣れない姿に抵抗を感じてしまい、「まあ、ボトムスは今までどおりでいいか」という風になってしまう可能性があるのですね。

「細いシルエットのボトムスがオシャレに見せるカギとなる」ということを理解していれば、もうスキニーにこだわる必要はありません。テーパードパンツでも細身シルエットの効果はありますし、オシャレにみられることにそれほど違いはないでしょう。「あまり細すぎないパンツの方がやっぱり性に合うなあ」という人は、テーパードパンツで好みのものを探してみると良いと思います。

 

 テーパードパンツを選んでみる

さて、一口にテーパードパンツと言っても、その中には腰周りが細めのものと太目のものがあります。また、商品によって裾の絞り具合が異なることから、テーパードと言いつつそれほど細身の印象を受けないものも存在します。なので、購入する際には試着して実際の見え方を確認することが大事です。


ここで参考として一点テーパードパンツを紹介しておきます。

ユニクロ ストレッチスリムフィットテーパードカラージーンズ

皆様ご存知ユニクロの、テーパードジーンズですね。ジーンズですがストレッチがかなり効いていて、穿きやすさは抜群です。真夏はどうなるかまだわかりませんが、7月初頭のこの時期は普通に穿けます。

ユニクロといえばスキニーフィットテーパードジーンズの方が注目されていますが、実はこのスリムフィットも結構細いシルエットであり、オシャレに見せることに遜色ありません。今回紹介したのも、安いアイテムだからという理由ではなく、オシャレに見えて使いやすいアイテムだから、なのです。

私はこのスリムフィットテーパードカラージーンズに白Tシャツを合わせていますが、ファッションスナップに出てくるのと変わらないほどのオシャレ度です。「いや、そこまでオシャレにならなくても・・・」っていうぐらいオシャレになります。おススメです。色はやはり黒がいいでしょう。

 

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