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服装に自信を持つための基本の着こなしについて その6 ~ インディゴデニム編

ファッションを楽しむための基本スタイルとして、黒スキニー、白シャツ、黒スニーカーを紹介してきました。
今回はこれにプラスしておきたいアイテムとして、インディゴデニムについて語ります。

インディゴデニムといえば、誰でも持っているであろう普通のジーパンもそれにあてはまるのですが、ここで言うインディゴデニムは、やはり細身のジーンズであり、スキニーが一番適当です。
そしてインディゴの中でも濃いインディゴにして頂きたいと考えます。薄いインディゴは、穿いたときに見え方が軽くなります。その分オシャレな雰囲気が出しにくいのです。
もちろん加工物ではなくリジッドかワンウォッシュのジーンズにして下さい。そうです、黒と同じぐらいの濃いインディゴのデニムを穿きましょうということです。

 
例えば白シャツと黒スキニーでは決まりすぎると感じることがあったりします。白のカットソーを使う場合でもそうなのですが、トップスが白でボトムスが黒という組み合わせが王道過ぎて、少し外したいと思うことが出てくるのです。また、人と被りまくるというパターンになってしまうこともあったり。

 

そこで黒スキニーの次に使いたいパンツとして登場するのが、インディゴのスキニーデニムです。濃い色のデニムなら、黒スキニーと同じ感じで使えます。人によってはこちらの方がしっくりくるかもしれません。ただもちろん、これまでお話してきたように、黒スキニーの効果というものが分かった上でインディゴを選択するという形なのが理想です。
インディゴスキニーデニムと白シャツを合わせるスタイルも、さっぱりしていてオシャレに見せる基本パターン

裾については裾上げの変わりにロールアップでも構いません。流行のアンクルカットのようにくるぶしの上辺りまでロールアップする穿き方もありです。このばあい、インビジブルソックスを利用して裸足に見える着こなしをすると抜け感が出てオシャレ度もアップしますね。もちろん靴下を履いていても全然OKなので、好みに応じてスタイルを楽しめばよいでしょう。これはインディゴジーンズだけでなく、黒スキニーでも同様ですね。

ロールアップをする意味は、裾に変なシワをつけずにストンとボトムスが落ちてくれるシルエットが、スッキリとした見え方になる、ということですね。清潔感を出すという意味でも効果アリです。
ただ、デニムの材質にもよりますが、裾を弛ませて穿いてもそれほど不恰好にならずに足首のところでまとまってくれるパンツもあります。そういったものならロールアップでも弛ませてみてもどちらでも構いません。絶対にシワをつけたらいけないとか、ストンと落ちるシルエットでないとオシャレじゃない、ということはないのです。

 

 

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 こちら、インディゴスキニーデニムを穿いた写真です。トップスはオーバーサイズ気味であり、色も野暮ったくなりがちなテイストの緑を使ったTシャツです。しかしボトムスにスキニーを使うことで下半身が引き締まった印象を作りだし、それほどおかしくは無い程度に収まっていますね。そしてアンクルカットで素足を見せることにより、なんとなくさわやかな夏スタイルとさえ見せてしまっています。

この写真の場合に、もし裾を弛ませる穿き方をしたなら、トップスのゆったり感と相俟ってスタイルが崩れやすくなるのでアンクルカットが正解だといえます。もしくは、ロールアップして素肌を見せるやり方でも良いですね。

みなさんも手持ちのTシャツなどで「イマイチだな~」とか思っているものがあれば、これを参考に細身のパンツを合わせてみてもらえたらと思います。

 

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