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ザッと流し読みだけで攻略したい バーゲンセール必勝法 ~これだけは知っておきたい10の方法~

年末年始、セールの響き。セール行きたいですか?行きたいですよね。ってことでバーゲンセールに行くときの注意点や気に留めておきたいことについて、メモ代わりに書いておこうと思います。

セールなんか行かない、という人ももちろんいるとは思いますが、なんとなくでもセール期間中の商品の出し方などは、流行ってる店とそうでないところで差が出るもの。

また人の並び具合、商品への執着具合についてもショップによって様子は異なります。

そういったところを観察すると、今後の自身の買い物レパートリーに加えようかというブランドが見つかるヒントになることも。

 

タイトルに「バーゲンセール必勝法」とありますが、良い物を安く買う方法というよりはセール会場で賢く立ち回り無駄な買い物を避けようという意図が主になっています。

 
良い物を安く買うということであれば、徹夜の勢いで早くから行列に並びただただトップで店に突入、後は運頼み、というところでしょうか。大体良い物って使っていくうちに良い物になるのであって買う前から自分に合うかどうかは正直分からないですよね。予想はつきますが。その予想通りになるかどうかはまた別。写真で、ネットで、人の噂で、これは良いと思っても、普段の自分のコーディネートに合うか、自分自身に合うか、それは実際手に入れてみないと本当のところはわからない。

 

そう思うと、良い物を買うんじゃなくて買った物を良い物にする、んじゃないかと。ていうような、安物のテレビ番組でタレントがほざいてるようなセリフは言いませんよ。
〇〇を□□じゃなくて、□□が〇〇なんだ、みたいな。
そんなこと言い出したら、いくらでも言えますもんね。結局言う人のさじ加減ひとつなんですから。気をつけましょう、すぐに納得してしまわないように。


そんな良い物を安く買いたい、とにかく安く買いたい、安ければ多少似合ってなくても構わない、という人のために、バーゲンセールの心得です。


1.何故人はセールに行くのか?

バーゲンセールに行く前に少し考えるゆとりを持ちましょう。何も考えず正月休みに入って、テレビ見て、年明けて、餅食って、ほんでデパート出かけたら、そりゃあフラフラになるってもんです。


セールに行けば何かがあるから、ですよね。もしくは何かがあるかもしれないから。つまり期待感があるのですね。何かって何?そんな細かいことは考えなくても良いのです。ただ期待出来るものがあるから行こうとするのです。

 

さて、その何かがあるだろうと思って、だからワクワクする気持ちを持ちつつ、もちろんそこは「戦場」ですから多少の緊張感も持ちつつショップに入るのですが。何となく期待して入ったものだから、その期待を満たしたいのですよね。目に入るもの全てにコレはいけそうじゃないか、コレ安いな、もしかしたら使えるかも、みたいな。そうなると何も買わずにショップを出ることが勿体無いと思います。せっかく何もかも安いのに、何も買わずに帰るなんて。

 

セールに行く時には冷静な気持ちを持ちましょう、とはよく耳にする言葉です。それとともに大事なことは「期待しない」ことです。期待すると、期待を満たしたくなります。期待して入った店で何も買わずに帰るということは、そのときの気持ちは「あきらめ」です。人はそう簡単にあきらめたくありません。だから余計な物を買ってしまうのです。なにか買うとそれは「成果」となります。「期待」を「成果」で満たそうとするのです。

 

2.日程のリサーチは丁寧に

年末年始が近づくと情報誌やネットなどでもセール日程の記事や特集が組まれます。といっても大体は1月2日からだし、他より遅くセールになるところも決まってるし、ということでザッと確認するぐらいで済ますことも多いと思います。しかし出かけた先で急に思いついたり、用事が早く済んで時間が空いたときなど、その時近くのセール情報を知っていれば役立つかもしれません。自分の行動範囲内にあるショップの情報は出来るだけおさえておきたいものです。

 

3.何を買うか決める。そして違うものは買わないと決める。

ジャケットが欲しいのか、コートが欲しいのか。コートならばスーツにも合うタイプなのか、ミリタリーテイストのものか。といった具合に、自分が買いたいと思うものを出来れば決めておきたいですね。色についても、黒のアウターを買うのか、それとも手持ちが黒とかネイビーばかりだからベージュ系の色を狙うのかを決めておくと、ショップに入ってパッパッと目的のアイテムを見つけられますし、買うかどうかの判断も早くなりますね。

 

そうなればアレコレ迷うことも少なくなり、目的のものが無ければ、スパっとあきらめて次のショップに向かうこともできます。

 

買うものが無ければ何も買わなくてよいんです。せっかく来たんだからと、せっかくのセールなのだからと無理して使えそうなものを探さないことです。多くの場合、何も買わなかったら時間の無駄、労力の無駄だと感じるのでしょう。買い物に出かけたのに、何も買わないのですから。しかし本当に無駄なのでしょうか?セール会場で見聞きしたことは何らかの経験となり、思ったより商品が多いとか少ないとか感じたことも経験となり、何か買えばそれは物として形として確かに残りますが、セールに行って安く買ったという満足感も得られますが、それとは別の何かを得ているはずです。


勇気ある撤退です。諦める勇気です。形や満足感がないと無駄だという考えに囚われてしまうことのないように気をつけたいものですね。

 

4.狙っているブランドやアイテムは事前に試着してみる。

普段は買えないけどセールで安くなるなら買ってみたいブランドってありますよね。他より高いブランドはそれだけこだわりもあったりするもので、ということはサイズ感とかシルエットも独特であることがよくあります。事前に試着してみて自分ならどのサイズがいいのかを知っておきたいですね。

 

セールになると試着も混雑して面倒だったりしますから、それに店員のアドバイスも殆ど皆無になりますから。また、コレをセールで買いたい、と思うアイテムがあるならもちろんそれを試着しておきましょう。

 

セール当日はじっくり検討するとか無理です。あらかじめ仕入れられる情報は集めておきたいですね。

 

5.間違いないのは定番品、流行りモノには注意

ブランドの定番品というのはセール対象外であることが多いですね。もちろんセールをせずとも普通に売れるからなのですが、中にはそのような定番品がセールにかかっていることがあります。そういうのを見つけたら、即購入しておきたいですね。もちろん自分の好みに合っていればの話ですが。

 

長く売られている定番品はそれだけの理由がありますし、どこかで活かせる場面が出てきますので、間違いない買い物だといえるでしょう。とにかくセールで安く買えたという実績を作ることにもなりますから、その後の行動にも余裕が生まれますね。


逆にそのシーズン流行したものについては、本当に必要かどうか考えたいです。セールの雰囲気に呑まれることなく、安さにつられることなく、少し落ち着いて検討したいです。次のシーズンも使えそうかどうかも考えたいです。コレを買って、何回使うのか、一度でも使うことがありそうか、など冷静な判断をしたいところです。


6.予算を決める

30パー引き、50パー引き、なんやかんや・・・、ついついノセられて買い過ぎてしまうことのないように、使っても良い金額をキッチリ決めましょう。安くなってる時に買っとかないと、とか思い始めるといくらでも買ってしまいますから。

 

7.行く日は初日と最終日あたり。もしかしたら真ん中あたりでも。

まずは初日。初日の夕方から夜にかけてという意見もありますね。とにかく狙っているものがあるなら迷わず朝イチで、良い物を安くと思うなら夕方から。

 

朝イチは激混み、揉みくちゃ、検討も見極めもありません。だから狙った目標ただ一つ目指して猛ダッシュです。しかし少し余裕の生まれる夕方辺りなら、良いものかどうか必要かどうか自分に合うかどうかを考える余地もあろうかと。

 

セールは、終盤にかけて再値下げとかあるかもしれない。そんな売れ残ったものでも自分にとっては使えるものがあるかもしれない。また、元が高すぎて段々手の届く価格帯に入ってくる商品があるかもしれない。最終日あたり、もちろん期待はせずにショップを覗いてみましょう。

 

早々に売れてしまった服の再補充があることも。だからセール期間の真ん中あたりでも覗いてみればいいかもですよ。


8.着替えやすい服装&コーデを予想しやすい服装

これはもう分かりますよね。試着するにも手早くやってしまいたいものです。争奪戦の最中、出来るだけ労力は抑えたいですから。また普段のコーデに合うかどうかも素早く見極めたいです。着替えやすい、動きやすい服装を心がけつつも、いつものテイストのファッションであることが望ましいでしょう。

 

9.セールにかかっていないものを覚えておく。セール対象外のものを買う。

さあ、後残り2つです。大分疲れましたか?あと少し頑張りましょう。


セールになるとセール対象外という棚がどこの店にもありますよね。「何だ、対象外か」と思って素通りするのではなく、対象外とはどんなものかをきちんと見ておきたいものです。セールにしなくても売れるから対象外であり、かなりの割合でプロパーで売れていて、それをセールにしてしまうと顧客からのクレームが来るといった商品だということもあるでしょう。あ、ちなみに「プロパー」とは正規の値段、値引きしていない値段という意味ですね。


つまりそれだけ良いものであると想像できます。ならばセール品をやめてその対象外の品を買った方が役立ってくれるかもしれませんね。

 

また、その日は買わなくても、来季の買い物の候補に入れておいてもいいですね。後で改めて調べてみると自分の知らなかった人気のある定番品であるかもしれないですし。だとすれば、次のシーズン初めにはサイズも色も揃った状態で選ぶことも出来るとともに、絶対ではないですがセールにならない可能性が高いので、定価で買ったものがセールになっていて複雑、といった気分になることもないだろうということで躊躇せずに購入できるというものです。

 

10.普段入らない店に入る

あなた日頃気になっているお店ないですか?ド派手、いかつい、カッコ良すぎ、爽やかすぎ、高級そう、常連が多そう、てな具合で、入りたくても入れない、みたいな。

 

何だか自分とあまりにも違うテイストの場所って、なかなかに足を踏み入れにくいもの。


しかしセールなら、店内ごった返していたら、顧客も一見も入り乱れ組んずほぐれつの宴だったなら。店員も多分寄ってこない。誰の目を気にすることもない。その混沌の中に身を投じて新しい世界が眼前に広がるのを待とうではありませんか。

 


以上、バーゲンセール必勝法のこれだけは知っておきたい10の方法をお届けしました。

皆様の健闘をお祈りします。

 

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