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長年人気のストリート系ブランド WTAPS(ダブルタップス)

ストリート系ブランドの中でも、安定して人気のあるブランドの一つがWTAPS(ダブルタップス)。

今日はそんなWTAPS(ダブルタップス)についてのメモです。

 

どうやら服のカタログのようで、パラパラとめくられるページにはなかなか興味深いアイテム。印象としてはモダナイズされたミリタリー物が目立つ。なんとなく気になるそのブランドはWTAPS(ダブルタップス)。

 

SUPREME(シュプリーム)、NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)、A BATHING APE(ア ベイシング エイプ)といったストリート系ブランドと同じカテゴリーにあるみたいで、なかなか興味深いアイテムもあり、ちょっと注目してみたいブランドだということです。

クールなジャケットもWTAPS(ダブルタップス)の魅力

 

そういえば土曜日の昼頃によく行列ができていた店。入ったことはないけど、どこのブランドの並びなんだろうかと気になっていたんだけど、それがWTAPS(ダブルタップス)のための並びだったんじゃないかと思った今日この頃。 

 そんなWTAPS(ダブルタップス)、それはグラフィックやスケートボードなどのカルチャー、ストリートシーン、そしてミリタリーテイストという、要するにイケてる要素満載の人気ブランドだといえるでしょう。

 

だから気になるんだろうか。いいな、と思うアイテムはもちろんある。さほど気にならないアイテムもある。でも、ただ何かを感じる、知らない魅力がどこかにありそうな。

 

"Placing Things where they should be (あるべきものをあるべき場所へ)" がコンセプトのWTAPS(ダブルタップス)。

 

1993年に前身のブランドがスタート、1996年よりWTAPS(ダブルタップス)として再始動ということで、今年で20年。ブランドでもショップでも10年続けるのは難しいといわれる中、これだけ長く続いていることに、こだわりのモノづくりとファンの多さが伺えますね。

 

そう、長く続くにはやはり理由があるものです。それだけ受け入れられる何かがあるということです。その何かは多分、着る人それぞれに異なるものなのでしょう。モノ自体に感ずるのか、モノを通してブランドのバックボーンから何かを感じとるのか、WTAPS(ダブルタップス)を着たスタイルがとてもワクワクするということなのか。

 

こんな風にWTAPS(ダブルタップス)を着こなしたい

 ストリートアイテムは、活動的、刺激的、創造的、そんなワクワク感を生み出してくれるもの。WTAPS(ダブルタップス)はそこにスケートボードのテイストも併せ持ちます。映画BONES BRIGADEのコラボTシャツなどもあり、スケボーブランドとしても名前がよく登場しますね。

 

実際にWTAPS(ダブルタップス)の製品を着てスケボーとなると、決して安くはないので多少躊躇う部分もあるかもしれません。まあこれは仕方ないところ。やっぱり破れたりしたらショックですしね。

 

しかしそれでもたまにはスケボーブランドらしくWTAPS(ダブルタップス)のアイテムを着用してパークなんか行ってみたいものだ。ただ、オシャレ着として街を歩くためだけに着るのなら、それも勿体無いような気がするんだな、これが。

 

さて、そんなWTAPS(ダブルタップス)を着るならやはりクールにカッコよくといきたいところ。なのですが、残念ながら実際に着用したスナップやコーデを見ていると、こんな風に着こなしたいと参考になりそうなものが皆無と言っていい状態でもあるんですね。うーん、どうも「ただ着て立って写真に写ってるだけ」といったものばかり。なんかヒネリが無いんかい、とでも言ったらいいのか。

 

これの要因として一つあげられるのはWTAPS(ダブルタップス)のサイズ感なのです。全体に大きめのサイズ感であり、他のブランドと比べるとルーズな印象もあるということで、これをいつもと同じような感覚で身につけてしまうと、ルーズなものがルーズなままに見えてしまうという。

 

やはりWTAPS(ダブルタップス)のようなアイテムは、着る人のスタイルが諸に出てしまうアイテムであり、見栄え良く見せようとする意識も要求されるものじゃないかと思ったりもするのです。好きな服を好きに着るのは誰でも出来ることですが、そこにプラスアルファしてその好きな服をカッコよく見せるにはどうしたらいいのかを考えて着こなしたいと思う服だということです。そうでなければ、逆にとことん凡庸な印象に陥ってしまいかねないという。

まあこれはWTAPS(ダブルタップス)だけに限らずストリート系全般に渡って言えることですけどね。

 

服がカバーしてくれない、これを着とけばOKみたいなことではないということなのだ。良いものを着れば身なりも整うというようなことは、トラッドなキレイ目な服装にいえることであって、アイテム任せな着方をした場合、服の系統によってはそのブランドのかっこよさまでを全てぶち壊してしまうこともあり得るのだと。

 

まあしかし、あまり考え過ぎても着られなくなっちゃいますしね。まあ好きなものは好きでいいんじゃないでしょうか。その中で少しずつ着こなしをクールに仕上げていくようにすれば、と。スタイルも一日で出来上がるものじゃないですしね。

 

どこかにシャープさがあってほしい

とにかくカッコよく着こなした物が勝ちなんだということで。私たちを楽しませてくれて、刺激を与えてくれて、そして参考になるようなそんな着こなしを是非ともお待ちしております。

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 WTAPS(ダブルタップス)について取り上げてみました。人気ストリートブランドとして、変わらぬ魅力と話題性を持っているブランドです。

 

長く続くブランドだけに、ファンのこだわりも色々なものがあるようで、どこかとっつきにくそうな部分もあるかもですが、機会があれば実際にアイテムを手に取ってみて頂きたいと思います。

 

そして手に入れたならば、自分の感性に素直に従って、堂々と着こなして頂きたいと考えます。ルールはない。合わせ方も決まっていない。カッコよく着た者が新しい着こなし方を創り出すのです。

 

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