ワイドパンツが流行っているといっても実際に穿いている人は意外と少なめかもですね。ユニクロなどでワイドなものが売られればまた変わってくるのかもしれないですが、流行りものをどんどんパクるところでもワイドパンツについては二の足を踏んでいるのでしょうかね。それはどうすればオシャレに提案出来るのかわかりにくいからかも知れません。
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ということで、今のところワイドパンツを手に入れようと思えば安くても8千円ぐらいから上の予算がいるだろうということで、慣れないものになかなか手を出しにくい部分もあるでしょう。街中で穿いた人を見かけないからイメージもつきにくいでしょう。しかし気になっている人も少なくないのではと思います。
ところで、一口にワイドパンツといっても裾まで太いものと裾が絞ってあるものがあります。どちらも太腿辺りは太いのでワイドというくくりになっているのですが。本当のワイドパンツは裾までズドーンと太いもののような気がしますね。
裾が絞っているのはテーパードパンツの一種で、通常のテーパードパンツよりも腰回りに余裕を持たせて、2タックぐらい入れたところから、裾に向かって緩めのテーパードといったシルエット。これまで穿いてきたものと同じような感覚で使えそうな無難な感じ。もちろん、それを狙って裾を絞っているのでしょうけど。つまり使いやすいパンツです、ということですね。
ただ、やっぱりそれはワイドではありません。名称はワイドということであっても、ワイドパンツとしての穿きこなしとかは当てはまらないものだからですね。
トレンドのワイドパンツというものを試したければ、裾まで太いものを試したほうが納得できるでしょう。それこそがワイドパンツらしいですし、そのワイドパンツのシルエットが自分に合うかどうか試してみるのも面白いと思います。また、どんなアイテムと組み合わせたら、ワイドパンツがしっくりくるかといったところも考えるようになると、オシャレの楽しみ方も広がることと思います。
ただ、そのようなワイドなパンツは流行が過ぎたら穿けなくなるかもと心配になるかもしれませんね。そういった人の場合はミリタリー系のものを検討してみてはいかがでしょう。
M-65のワイドパンツなどはとっても太いです。そして、ブームが過ぎてもミリタリーなら穿けます。けっして流行遅れというイメージにはならないのです。そこがミリタリーのいいところ。
M-65の超ワイドパンツ。少し前の細め、タイト、スキニーブームの折にも、しっかりとショップにありましたし、ずっと人気があったものです。
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軍パンらしい武骨なシルエットがしっかりとスタイルを作ってくれ、意外といろんなアイテムと合わせやすいのですね。シャツでも白シャツ、柄物なんでもOKですし、カットソーでもシンプルなものから派手なものまで、様々なテイストを受け止めてくれるのがワイドミリパンのいいところだといえます。
こうしたワイドミリタリーパンツ、デッドストック品や古着で探してみるとよいでしょう。U.S. M-65 FIELD PANT とか アメリカ軍 M-65 フィールドパンツ といった名称でデッドストック品が販売されていたりします。
長く穿いてクタクタになるとまたイイ感じになるのが、軍パンの魅力でもあったりするので、ワイドパンツ入門と兼ねて手に入れてみてはいかがでしょう。
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