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カラーとデザインからファッションまで、ちょっとした気づき

いかにダサくならないファッションでいられるか その2

という叫びは、ある意味強迫観念に近い心理状態から来ているものかもしれません。どうでしょうか、たかがファッションそんなにのめり込んではいないと思うでしょうか。

しかし、知らず知らずのうちにそんな思いに囚われてしまうのもまた現実なんです。

 

 

一ついいコーデを見せたら、他にもいいコーデを見せたいと思うでしょう。いい評価を受けたら、その評価を落としたくないでしょう。次のコーデをどうするかはいい評価を受けたが故に悩むでしょう。

 

手に入らないことよりも、手に入れたものを失うことの方が心理負担が大きいのです。いい評価を得ればそれを失いたくないのは当たり前の感情。だから出来るだけ安全なところに逃げ込む。間違いないコーデ、他の人もやってるコーデ、街中で頻繁に見かけるコーデ。

自分が楽しむことよりも、人にどのように見られるかの方が大事になってしまった成れの果て。

ファッションは他人のためにするのか自分のためにするのか。他人のためにとは、TPOに合わせたその場にふさわしい服装をすることが相手を気遣うことにもなるのだということになるでしょうか。それがこのところは他人にどう思われるかしか念頭になく、ただの量産型こそが他人のためのファッションになってしまった感もあり。

 

もしそんな状態に陥ったと自覚したならそこから抜け出さないと。それにはどうすればいいのかというと、今こだわっているジャンルとは別のものを、そしてこだわりのジャンルよりもベーシック寄りなものを合わせることです。

同じジャンルの中でいくら動いても結局似たような思考でぐるぐる回り、自覚のないまま気づけば元通りに。一旦違うところに目を向けましょう。

 

 

服装を落ち着かせるには、昔から常套句のように言われているシンプルなものを合わせること。これが手軽でいい。そしてオシャレよりもスマートな着こなしを目指しましょう。

ファッショナブルなものが集まるとガチャガチャして騒々しい印象ですが、スタイリッシュなものが集まってもスタイリッシュなまま爽やかな風が通り過ぎまふ、ふ。

 

 

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