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VAPORMAX(ヴェイパーマックス)がNIKE(ナイキ)の履きたいスニーカー度急上昇

思えば3年前の今頃はAIR MAX 90復刻の話題を書いていたなあ、なんてことを考えていいまして。近頃あまりAIR MAX 90やAIR MAX 1の話題がないみたいなので。しばらくしたらまた復刻があるかもですが、AIR MAXといえばどうしても95になっちゃうみたいですしね。

 

そういえば最近やたらと目にするスニーカーがあるなと思って、何だったかなと考えていた矢先にまたもやコラボのニュース。NIKE(ナイキ)のVAPORMAX(ヴェイパーマックス)です。

 

NIKE(ナイキ)スニーカーといえば、エアジョーダン、エアマックスのニュースが今でも注目度が高いわけですが、そのニュースの合間にしばしば登場していたヴェイパーマックス。そしてだんだんと露出度が増えてきて、各ブランドとかアーティストとヴェイパーマックスのコラボのニュースを見ることが多くなっています。

 

そして今回見たコラボというのがErrolson Hugh(エロルソン・ヒュー)率いるACRONYM(アクロニウム)とのもの。アクロニウムにしろ、デザイナーのエロルソン・ヒューにしろ今かなりノッているブランドでありデザイナー。そことのコラボに選ばれたのがVAPORMAX(ヴェイパーマックス)となれば、これはもうどうしても気にならざるを得ない、という状況なんです。

 

ACRONYM(アクロニウム)コラボのVAPORMAX(ヴェイパーマックス)

  

 

そんなVAPORMAX(ヴェイパーマックス)。エアマックスの次の新しいエアシステムを搭載したハイテクスニーカーという位置付けでしょうか。それがどんな新しさなのかということについては、ある程度見た記憶をメモする形で綴っていきたいと思います。なのでところどころ正確でないところがあるかもですが、あくまでメモという形なので悪しからず。

AIR MAXになって、ビジブルエアという要はエアの部分が見えるタイプのクッショニングシステムが登場したわけですが、このVAPORMAX(ヴェイパーマックス)ではエアユニット自体がアウトソールになっているんです。

それまでのエアマックスのビジブルエアというのは、内蔵されているエアユニットが外から見える構造。あくまでも内部にある構造であり、別の素材で保護してもらっている状態です。

しかしVAPORMAX(ヴェイパーマックス)はエアユニットを積極的に外に出すと言ったらいいでしょうか、エアユニットとそれを覆う層を一体化させたということですね。だから内部にあって保護してもらわなくていいんです、エアユニットだけで一つのパーツの役割を担えるんです。

 

よってVAPORMAX(ヴェイパーマックス)ではアウトソールをエアユニットが担当しました!ってことなんです。

 

さて、それがどういうメリットを生み出すの?ということですが。

エアユニットだけで形を作れるために、形状の自由度が増すということです。なのでデザイン面でもいろんなアイデアが活かせます。そして大事なクッショニング効果もより高いレベルを目指してデザインすることが可能になるでしょう。

実際このVAPORMAX(ヴェイパーマックス)の場合、エアユニットのみで賄われたアウトソールですから、従来の製品よりも多くのエアが足裏に配されていることになります。当然履き心地にも多大な効果があるでしょう。

 

さらにエアユニットのアウトソールに直接アッパーが載っている形です。間に余分な素材やパーツが無いために、エアクッションの恩恵を存分に受けることが出来るでしょうし、パーツが減るということはその分スニーカー全体の軽量化にもつながりますね。

 

NIKE(ナイキ)のVAPORMAX(ヴェイパーマックス)を見ると、透明のアウトソールの存在感が大きいです。VAPORMAX(ヴェイパーマックス)の特色として人々の記憶に焼き付けられた姿。もちろん今後も改良が加えられさらに新しい形が提案されるかもしれないですが、エアユニットの大きな進歩ですね。

靴裏全面に配された透明エアソールの上に直接フライニットアッパーが乗る

 

ここまでエアユニットの話が続きましたが、VAPORMAX(ヴェイパーマックス)のアッパーについても触れておきましょう。それは、こちらもNIKE(ナイキ)渾身の技術の結晶であるところのナイキフライニット。

 

このフライニット。一本の糸からアッパーを編み上げるという技術で、縫い目がなく(シームレス)軽くて履き心地抜群。柔らかさがあり締めるべきところは締まる方向で、リラックスするところはリラックスする方向というように部位によりテンションのかかり方も変化しています。

 

とにかく軽くて履きやすい。ニットなので通気性も良い。よって夏は快適。ならば冬は寒いんじゃないの?私もそう思ってましたが、どうやら冬もそれほど寒くはないようなんです。隙間から風がスースー入って来るというようなことはなく、まあ若干はそんなところもあるかもしれませんが、とにかく冬寒くて履けないなんてことはなさそうなイメージ、色々体験の記事などを読んで見ると。

まあこれについては、実際買ってみて自分で履いてみないと感覚はわかりませんよね。

 

そしてさらにこのフライニットの魅力というか恩恵と言いますか、フライニットは柔らかい、なのでシュッとした形状のスニーカーを作っても締め付けられて履きにくいなんてことがないんです。だからよりスタイリッシュなスニーカーを製作可能。

また、足の幅が広くてスマートなスニーカーが履けなかった人でも、フライニットを使ったスニーカーならばスマートなものが履けるかもしれないという嬉しい魅力があるのです。

 

ということで、NIKE(ナイキ)の最先端の機能が搭載されたVAPORMAX(ヴェイパーマックス)。近いうちに手に入れてみたいですね。

 

 

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