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カラーとデザインからファッションまで、ちょっとした気づき

冬のCONVERSE(コンバース)スニーカーコーディネート

CONVERSE(コンバース)のスニーカーは使いやすい、というフレーズを聞いたり読んだりしたことがあると思いますが、唐突にそんなフレーズが思い浮かんだ冬のコーデ。

CONVERSE(コンバース) コーディネート その1

近頃見かけなくなった赤黒のバッファローチェック柄のジャケットです。今のトレンドからすれば、少し派手にも見えるこの赤黒バッファローチェックを、こちらのコーデでは黒のテーパードパンツとストールで上手く料理しています。

 

派手なトップスにシンプルダークなボトムスは鉄板であり、そのボトムスがテーパードなどの細いパンツならよりコーデも整いやすくなります。

そして首元のボリュームあるストールがコーデ全体を包み込み、ジャケットの派手さを中和する効果を発揮しているのです。

 
そして、それに合わせたCONVERSE(コンバース) ALL STARですが、いい味出してますね。履きこなれ感があって、カッコ良く見えます。

細くて甲が低いスリムなシルエットがこのスナップからはよく伝わりますし、こういうのを見ると白のCONVERSE(コンバース) ALL STARを買いたくなってきますね。

 

スニーカーも最近では出来るだけ真っさらなままで履くのがいいといった風潮がありますね。もちろんキレイなスニーカーも気持ちがいいものですが、このような履き古した感のあるスニーカーの魅力も楽しめるようでありたいものです。

といった話はさておき、ファッション好きからは万能スニーカーとも評されるCONVERSE(コンバース) ALL STARは、ここでもその合わせやすさっぷりを発揮しています。

派手なトップスとダークなボトムスのバランスを邪魔することなく、しかしきちんと存在を示してスタイルを引き締めている様は、革靴を使ったコーデから受ける雰囲気に似たものを纏っているかのようです。

CONVERSE(コンバース) コーディネート その2

MA-1の流行もあり、ショートアウターのコーデは数多く見られます。中に着たシャツの裾出しコーデも見慣れてきましたね。

 

こちらのコーデもそんなよくある着こなしの一つと思われがちですが、実はいろんなテクニックが含まれていると言えるのですね。

 

まずアウターの袖を捲くるというか少し上にずらし、袖口から中のシャツを覗かせています。裾から出しているのは多いですが、袖口からも覗かせるのはあまりないですね。しかしそれが良い効果をもたらします。

 

パンツのロールアップと同様、服の袖を捲くるということはダボ付いた印象を削ぎ、腕のあたりがスッキリとした印象になります。自分で試してみればその違いが分かるかと。

この場合もそれに似た効果がありますし、それとシャツの裾出しと袖出しの連動が見た目に統一感を与えます。

 

シャツの下からさらに白のインナーを覗かせていますね。濃緑と黒パンという重くなりがちな印象を、白を覗かせることにより和らげているとともに、シルエット的にもシャツからさらに長くなるという変化があるのですね。

 

ボトムスに目を移すとスリム系のパンツでロールアップし、こちらもスッキリシルエットです。さらにこちらもスリムなシルエットのCONVERSE(コンバース) ALL STARを履いているので、下半分は完璧に整えられた状態です。

 

さて、ここまでのコーデにプラスしているのが濃いネイビーのストールです。実はこのストールがあるおかげでこのコーデが目に留まりやすいものに格上げされているといえるでしょう。

 

お腹あたりまで垂らしたボリュームあるストールは、上半身全体の印象に厚みを加えます。また、首元のあたりのボリュームと、そこから袖、パンツのライン、ロールアップといったスッキリ要素の対比によってコーデが締まった印象になるのです。

 

そしてさらに、ストールのダークなカラーが濃緑のアウターと相まって重さを強調し、裾から出した白インナーとの対比効果も強調されていると。

 

その1でもストールを巻いていましたが、このようにストールは着こなし全体の印象に影響を与えます。ストールの色やボリュームの程度、また巻き方によってもいろいろ異なりますが、着こなしに変化をつけたいときや、冬のカジュアルアウターで締まった印象に持っていきたいときには使える小物なのです。

 

最後にもう一点、ストールの巻き方ですが左右非対称の長さですよね。同じ長さで垂らすよりも、この方がちょっとこなれて見えますよ。

CONVERSE(コンバース) コーディネート その3

 ダブルの重厚なコートに写真ではわかりづらいですがレザーの質感が粋なCONVERSE(コンバース) です。

 

ダブルコートの襟を立てているので、カッチリした印象がさらにアップしているのと対象的に、下はジーンズとスニーカーということで、キッチリスタイルとカジュアルのミックスとなっています。

 

ただ、ジーンズは濃いインディゴのものなのでそれほど砕けた印象ではありませんし、スニーカーもレザーのものです。よってカジュアルなものを使いながらも、キッチリした方向に近づけた整え方になっています。

これが色落ちしたジーンズにキャンバスのスニーカーならまた違った印象をもたらすことになるでしょう。

 

このような上下ダークカラーでそろえた着こなしに、スニーカーを赤や茶色のようなカジュアルライクな色のものにして、足元で少し抜け感を作ってあげた着こなしですね。

 コートとデニムのダークな緊張感と、ロールアップの折り返しからのライトな抜け感という手法も覚えておくと良いでしょう。

 

ところで、レンガ造りの街並みとCONVERSE(コンバース)の色が見事にシンクロしていますね。近くにレンガ倉庫などの煉瓦スポットがある人はこの色のCONVERSE(コンバース)を入手して、街を含めた壮大なコーディネートを楽しまれてはいかがでしょうか。

 

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