毎夏の恒例となりましたクールビズCOOL BIZ。あなたの職場はいかがなものでございましょうか。
昨年と変わりましたか?相変わらずですか?
突然ですが、こんな記事が登場。
そういえば、クールビズCOOL BIZの着こなしで、くるぶし出しは考えなかった。まずビジネスのスタイルがあって、そこからどう崩していくかを考えますからね。
くるぶし出しというのはいきなりカジュアルにドーンと振った服装となり、クールビズCOOL BIZとは少し路線が違うみたいな。しかしもちろん涼しいのは確かでしょう。夏を快適に過ごすという目的ならばくるぶし出すのも有効だとは言えますよね。
ただ、この記事内にあるように
相手を不快にさせないように一段高いセンスが問われる
というのが難しい。
くるぶし出すだけなら誰でもできます。しかし丈の短いパンツを穿いてくるぶし出してますという姿は、カジュアル度がぐーんと上がり、センスとか身だしなみとは無縁のものになりますね。無理したクールビズCOOL BIZは仕事着として相応しいとは言えないでしょう。
まあしかしそんなセンスはほとんどのビジネスマンが持ち合わせていません。くるぶし出したら出したまま。裾幅がどうとか全体のシルエットのバランスがどうとかいっても、そんなこと気にするより仕事しろってことで。
皆さんお気づきだとは思いますが、今はスラックスでもアンクルカットのものが展開されてます。ジーンズとかチノパンのアンクルカットなら色々と気にしないと不快になるかもしれませんが、もともとスーツスタイルのスラックスならば適当にアンクルカットのものを買っておけばよろしいんじゃないかと思いますがね。
つまり、ジーパンなどのカジュアルパンツのアンクルカットではなくスラックスのアンクルカットであれば、少々サイズとかすそ幅とかが適切でなくても、見栄えが破綻することもなかろうと。
ところで記事内のジーンズのくるぶし出しの姿はやっぱりキモい所はあるかな?それを言うなら、そごう・西武のくるぶし出しスタイルもおばさんぽいね。
うん、アンクルカットというかそういうのって、もう少し丈が長いんじゃないかな。いくらくるぶし出しが涼しいからといって、出しすぎちゃダメ。
記事内のジーンズの写真も手前の人とか出しすぎ。キモい、ダサい、これで仕事しちゃダメでしょw。なんていうか、暑いので少しロールアップしたら自然に素肌がチラ見せ的な、そういう自然な着崩しがオシャレなのよ。
「くるぶし出し」は全体の雰囲気があってこそなんです
pic via pinterest
記事内ではくるぶし出しスタイルを、PITTI IMAGINE UOMOの定番となっている、と紹介していますが、洋服の本場ヨーロッパのスタイルの一部を真似しただけではどこかチグハグになるもの。なかなか普通の日本人サラリーマンが真似してサマになるとは言い難いですね。
とにかくこのくるぶし出しアンクルカットは、似合う人と似合わない人がいるってことです。つまり、やっていい人といけない人がいるってこと。似合わない人はもうどうやっても似合わない。顔から変えなくちゃ。
記事中の「相手を不快にさせないセンス」の中で最も重要なセンスは何かというと、「自分がくるぶし出していいのかどうか」を判断できるセンスなんですね。
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