ナイキのローテクスニーカーというと何を思い浮かべるでしょうか。NIKEと言ったらエアマックスやジョーダンブランドなどハイテク系が圧倒的に目立ってますから、中々すぐには出て来ないかもですが。
あ、そうそうAIR FORCE 1 はどうなんでしょうか。あれはローテクの部類に入るように思うのですが。エアフォース1はすぐに思いつくんですけど、記憶に新しいナイキの強引?な価格上げ政策によって、どうも購買意欲が消滅してしまったモデルなこともあってあまり積極的に名前を上げる気分にもなりにくい。
それはともかく、NIKEのローテクといえばインターナショナリスト、チャレンジャー、そしてコルテッツが抑えておきたいモデルかな、と。
特にインターナショナリストのスマート&スタイリッシュなフォルムは、スニーカーでスタイルを整えるにもってこいだよ。
ハイテク&ダッドスニーカーが幅を利かせている今、自分のスタイルを出していくならローテクですよね、なんて思いながら久しぶりにインターナショナリストを探してみたら、どうもウィメンズモデルしか作っていないみたい。確か2年ほど前はセレクトショップなどでも渋い配色のインターナショナリストが展開されていたはずなのに。
どうやらこの前見たのは復刻版だったみたい。だから一定の時期が過ぎたら作らなくなったのかもだけど、また復刻することもあるでしょう。というわけで今インターナショナリスト 買うとしたら、探せば売れ残ったものがいくつか見つかるのでそれを手に入れるか、NIKE idでも扱っているのでそこから買うかしかなさそうです。
スラットした見た目が人気だったインターナショナリスト
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インターナショナリストに続いてこちらも人気のチャレンジャー。やはりスマートでスタイリッシュなフォルムが使いやすさ抜群であり、あのノームコアトレンドにあってはシンプルでモノトーンな着こなしにピタッとハマるスニーカーとして、重宝されていたと思われます。
ところが、こちらも今は売ってないんですよね。やはり復刻で一時出回っていただけなのか。また次の復刻の機会を待つことにしましょう。
チャレンジャーもスッキリ路線
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そうなると残るはコルテッツ。こちらは今の所健在なようです。ただインターナショナリスト やチャレンジャーと比べるとボテっとしたフォルムが今一つのようでもあり、案外洒落てそうでもあり。その日の気分によって見え方も変わるという、ややこしい関係。それも味として楽しみたい。こちらもランニングシューズ、インターナショナリスト もチャレンジャーもランニングシューズ。3つともナイキのレトロランニングシューズで歩きやすいんですね。
ややフォルムが丸みを持つコルテッツ
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今回取り上げたシューズはどれもランニングシューズとして登場したもの。考えて見たら、ローテクスニーカーって、バスケットシューズかテニスシューズかランニングシューズがルーツとなっているものが多いのかな。コンバースオールスターも元々バッシュということだし。あのはき心地でバッシュとして役立っていたのかと疑問も残りますが、当時は画期的だったのでしょうか、どうなんでしょうか。
だからナイキのローテクスニーカーがランニングシューズばかりでも気にしない。気にすることでもないけど。ナイキのローテクスニーカーでバスケットとかテニスシューズをルーツにしたものがあるのかどうかも今回は調べません。
ところでナイキに限ったことではないけど、街中のスーパーの一角にある靴売り場で売ってる安いスニーカーってあるよね。2、3千円で売ってるやつ。ああいった中にもスタイリッシュな形のスニーカーありますよね。コルテッツとかよりも見た目かっこいい感じの。
あんなのでもいいんじゃないでしょうか。履いた感じがスッキリしていたら。でもやっぱり安いものはどこか違うんでしょうか。コルテッツで8千円ぐらい、インターナショナリスト だと1万円超えるぐらい。やっぱり質感とか違うんでしょうね。でももしかしたらほとんど変わらなく見えるものもあるかもですね。
値段が安いのを価値がない風に捉えがちな世の中ですが、履いてカッコよければそれが良い靴だとも言えますね。高くてもダサいものはダサいんですから。安い靴でもカッコいいものを見つけてカッコよくスタイリングできればいいんです。
ただ、誰もそこに自信を持てない。自分のセレクトに自信が持てない。とりあえず一定以上の価格帯のものを買っておくに越した事はない。
細めのフォルムがナイキの特徴
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確かに安いスニーカーは、やっぱり見た目もそれなりなものが多い。ただ、その先入観でいると見逃してしまいそうなちょっとスタイリッシュな靴も時折見かけます。
ナイキローテクスニーカーによるスタイリングは、細めのフォルムのスニーカーでカッコよく決めるスタイリングが基本。そのスタイリングは総じて、ある種独特な雰囲気がありますね。なのでその雰囲気を形作ることができるなら、3千円スニーカーでも使えるものがあるかもしれない、いやきっとあるだろう、後は貴方のいいものをセレクトする感性に委ねます。
スポーティかつ落ち着いたスタイリングがナイキのスタイリング
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トレンドはローテクスニーカーへと舵を切り始めたのか。
新作スニーカーはどうしても新しい要素を入れないと見向きされにくい。
しかし新しい要素ばかりでは、かっこよさは作れない。
オシャレとハイテクは相性いいのか悪いのか。
スニーカーの進化と、ファッションの満足度の関係は。
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