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カラーとデザインからファッションまで、ちょっとした気づき

2019年メンズファッションのトレンドが見えてきた

前半は昔の日本を見ているようだった。後半いつもの3人が入って勢いが出始めたサッカー日本代表。でも何だか盛り上がり切らずだったボリビア戦。1点は取ったものの、その後の展開はどうもマンネリ気味。何かを期待させてきた元気に走り回る姿が今後、もしかしたら飽きを感じさせる光景となってしまう予感もしつつ。

 

ファッションもマンネリや飽きは避けたいもの。長く続くトレンドもいつかは変換の時期を迎えます。同時にしばらく見なかった着こなしが、突如日の目を見ることもありますね。2019年のメンズファッション。ますますオシャレに磨きがかかる春を迎えた今、その傾向ってどんなの?という疑問を解決して、ファッション対策も抜かりなし。

 

とうとうやってくるかフレアパンツ

着る服、着たい服の中に、手持ちのファッションと新しいファッション、さらにトレンドを加味した着こなしの手助けになれば幸いといいますか、さらに今年の動きを見てみますと、じわじわと目立つのがフレアなシルエットのパンツでしょうか。裾が広がるパンツが来てますよ。

 

スキニー、ワイドときて、時代は巡ってフレアカットなボトムスが注目されると囁かれてきましたが、いよいよ今年メンズファッションにもフレアパンツの潮流が迫ってきましたよ。レディースの方面では流行っているのかいないのかは微妙ながらも、時折そのようなシルエットを見かけることもあったかもしれませんね、皆さん。ただ正直男性の服装で裾が広がったものを着用している姿、実際に見かけることはまずないという人も多い現状ではありますけれども。

 

これがしばらくしますと、テーパードスタイル、ストレートなカット、もしくは広めでアンクルカットが主流がところに入ってきますよフレアボトムス。

 

フレア、もしくはブーツカット、さらにベルボトム。呼称はいろいろありますが、それぞれに表すシルエットは微妙に異なる。特にベルボトムは2019年に見られる”軽い広がり”ではなく、ズドンと「エグく」広がる存在感抜き出たシルエット。今の段階ではまだまだベルボトムが来る様子は見られません。

 

しかしすっきりとした見た目で裾をささやかに広げてみましたという世界なパンツは、少しずつリリースされてきています。形としては、現在古着業界で再注目なwranglerラングラーのランチャードレスジーンズをイメージしてもらえればわかりやすい。当のラングラーランチャーパンツも人気ですし、そのうちユニクロからも一本試しに登場するかも?

 

ショートレングスなトップス

さて、まずはフレアパンツが今年来年のメンズファッションの軸となるかもしれないことを念頭に置きつつ、続いて気にかけておきたいのが短い丈のトップスです。この場合身幅は広めとなっているケースが多く、横に広いイメージな洋服。

 

URUのシャツなどが思い浮かぶ方もおられると思いますが、今期は(今期って)とにかく今期はシャツやジャケットにショートレングスなトップスをちょくちょく見かけます。

この短丈なトップスについてはしっかり大きなトレンドとなるかどうかはわかりませんが、どんなブランドがどのようなデザインでショート丈を持ってくるかを気にかけて新作を見てみるのも一興かと。あ、そうそうスーパーノヴァのショート丈もなかなかチャレンジしがいがあるんじゃないでしょうか。

 

またURUやAIEのシャツに見られるような多色使いのストライプ柄も複数のブランドから出ている模様です。これがまた、似たような色使い。複数の色を使ったストライプというのも流行りなのかもしれないですし、シンプルなストライプも含めて、ストライプがキーワードになってくるかもですね。

 

自分にとってのベストな選択

毎年リリースはされていますが、なんとなくまとまった流れになりそうなのが、ベストなのです。ベストといっても様々なデザイン、素材、価格なアイテムが出回り、どれほどの必要性を感じられるかといった面で手を出しづらいところもあるかもしれないのがベストなんでしょうか。

 

確かにベストはスタイルを形作ります。ベストを気に入れば同じベストばかり着続けるのもファッショニスタからするとちょっと気が引けちゃったりして。しかし数種類のベストを取っ替え引っ替えして着こなしを楽しむぐらいにベストにドップリ浸かる自分も想像しがたいところがありまして。

 

それでも今年はベストも目立つ。ボタンやジップで前が開くタイプだけでなく、前閉じニットベストが今年目立ちます。どうでしょうか。前閉じたニットのベスト。これも何度も見ているうちに目に馴染み、一度試してみるかという気になりますでしょうか。

 

ベストをオシャレに見せるには。2019春夏、新たな挑戦が始まる。

 

販売戦略、セットアップでも使えます

2019年のファッショントレンド候補、最後はセットアップといきましょう。

従来セットアップといえば、ジャケットとスラックスの組み合わせ。つまりスーツスタイル、もしくはそれに準ずるスタイルを指してセットアップと呼んだものですが、この2019年の春夏はセットアップにおいても少し趣が異なる様子なのです。

 

例えばシャツとパンツのセットアップ。共生地で作られたシャツとイージーパンツを合わせてセットアップとして提案するパターン。シャツとイージーパンツですからね。なかなかこれをセットアップと呼ぶことはなかったように記憶しているのですが、時代の変化かこれからはこういったものもセットアップという形で紹介されていくのでしょう。まず売る側で、同じ素材での上下合わせを提案することが多くなっています。

 

ただ、現実に街でそのような姿で歩いているのを見かけるかどうかは、これからの話。やはりトップス、ボトムス、バラで着る方が使いやすいですし、でもたまにはブランドメーカーショップ提案に従ってセットアップなスタイル楽しむのも良いかもしれません。

 

そういえば、今年スラックスタイプのパンツがこぞってイージー仕様でリリースされていますが、これなんかも密かなトレンドとなっていくのかもしれません。イージー仕様なのでゴムが入ったり、紐で結べるようになっていたりして、ベルトループがあるものないものありますが、どちらかというとベルトループ無しのタイプが多く見られるのも2019の特徴。せっかくお気に入りのベルトを買ったという人にはちょっともどかしい流れとなるかも。

 

そして、シャツとイージーパンツの他にも、ワークジャケットとトラックパンツを共生地で拵えたセットアップなんかも見られます。もちろんそれぞれワークジャケット、トラックパンツ 単体で使う方が多いでしょうけれども、商品としてセットアップで見せられるとそれなりにインパクトありますし、思わず興味を惹かれるものかもしれません。

ということで”セットアップでも着用していただけます”今年はこのフレーズ各地で猛威を振るうことになるのかもしれません。

 

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2019年ファッショントレンド前半戦、なんとなく目についた気になる繰り返し見かける表現から取り上げてみました。

 

そういえば、今年はチェック柄もかなり目につきます。チェック柄といってもはっきりした色つかいのチェック、JWアンダーソンでしたかユニクロとコラボしたあのようなカラフルチェックではなく、地味といいますかチェック自体があまり目立たない抑え目なチェック柄でセットアップ仕様という物も見かけますね。これもトレンドとしてカウントされるかもしれません。

 

シルエットだけで見ても、しばらく続いたワイド、オーバーサイズなところから、何か変化を起こそうという気概が感じられるこの頃です。それがオシャレとして実を結ぶのか、ファッションの興味は尽きることがありませんね。

 

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