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AURALEE(オーラリー)と夢を語る一週間

先日はYAECA(ヤエカ )を語らせて頂きましたけれども、あのようなブランドを扱うお店はと言いますと、ナチュラルでベーシックなスタンスを強めに打ち出しているところもありまして、そのようなお店はもちろん、ある程度多岐に渡るブランドをセレクトしているショップにおいても、目立っているのがAURALEE(オーラリー)というブランド。

 

ナチュラル、そしてシンプルとかベーシックというキーワードで言いますと、YAECA(ヤエカ)、COMOLI(コモリ)を筆頭に、他にはEEL(イール)、LOLO(ロロ)、RINEN(リネン)、STILL BY HAND(スティル・バイ・ハンド)など多くのシンプル系ブランドがあるわけですが、その中に混じって頭角を現してきたのがAURALEE(オーラリー)なのです。

 

頭角を現したと言っても、登場してからまだ2、3年だということで、まあ出てきてすぐにメインストリームに乗っかったみたいなものでしょうか。何だかいきなりAURALEE(オーラリー)なわけで、わかったようなわからないようなところもあるのですが。

 

と言いますのも、展開されているアイテムをみれば、一目で「ああ、こういう感じの服ね」とわかるでしょう。シンプルでベーシックな路線というのは誰にでもわかります。そしてそれが売れている、もしくはショップや業界が推しているブランドみたい、てのもわかります。

 

が、そのAURALEE(オーラリー)をあえて推している、消費者側からすればあえてそれを選ぶ理由、が見えにくい。何故AURALEE(オーラリー)を買うのですか?その問いに答えられるか否か。なんだそれ。

 

 

改めてAURALEE(オーラリー)を見てみると、ブランドコンセプトは「自分たちが思う本当に良いと思う素材を追求する」とあります。「自分たちが本当に良いと思う素材を追求する」ということでいいですよね。

ブランドのページを見ても、「世界から厳選した原料と日本の誇る技術で本当に良いと思う素材を追求し、素材の個性と、トレンドを読みながら良い服を提案する」とアピールされています。

 

もうお分かりですよね。AURALEE(オーラリー)はとことん素材。

とにかく「素材」を見てくれと。

そうですか。そうなのか。確かに素材を見なくちゃならない。素材を見てから判断するべきなんだろう。

 

しかし、どんな風に素材がいいのか、がわからない。

私がいろいろ見た限りでは、”こだわり抜いたー””、”作り込んだー”、”原料から選定ー”みたいな「企業の姿勢」に属する範囲の説明ばかりで、だからどんな風にオシャレなのか、どんな着こなしになるのか、といった具体的なものが見えないんです。

 

いやまあ、”上質な軽さ”、”洗練された着こなし”、”素材を活かした”、”シンプルで気取らない”といった表現は唸るほど出てきますが、だからどんな洋服なの?っていう疑問は残したまま。素材で押し切るならば、耐久性、速乾性、防臭性という機能的な面がないとなかなか難しい。いやそういうのもあるのかもしれないが、それならばインパクトがない。

 

 

そしてまた、なんと言いますか、AURALEE(オーラリー)について書かれたもので素材の他に”ココが良い”みたいなのが見つからないんです。

写真などで見たり、店頭にあるのを見た限りではベーシックで合わせやすそうなものだとは思えます。ただ、目の前にAURALEE(オーラリー)があっても、どうも触ってみる気にならないのが不思議なんです。何故なんでしょう。

 

とにかく、普通なんですよね。普通な服が一番いいのですけど、しかしただ普通なだけだと、普通で終わるのですよね。それで安ければいいけれど、価格についてはしっかりといいお値段が付けられています。

 

YAECA(ヤエカ)もそうでしたが、シャツはしっかり2万越え、と言いますか2万5千も越えちゃってるものが普通にある。そしてパンツは3万!越えて。でもアピールは素材だけって。それで売れちゃってるんですよねー。もうすごいです。

 

うーん、特にAURALEE(オーラリー)だからオシャレになれる、ってわけでもなさそうだし。このようなテイストの服に多い、単に平凡な何の変哲もない格好になるだけな人も多そうだし。つまり、オリジナリティを感じるところがないと言いましょうか。

YAECA(ヤエカ)、COMOLI(コモリ)、その他のブランドそれぞれには、そのブランドの個性が感じられます。それぞれオリジナリティがあると感じます。しかしAURALEE(オーラリー)だからこそのアイテムってあるでしょうか。ここがAURALEE(オーラリー)らしいってあるでしょうか。

 

そのブランドの個性や訴えかけてくるものがあるから、服を着るときのワクワク感があるのです。「いい素材」というワクワクがあるのかもしれないですが、服というのは着心地とともに当然ながらデザインとか見た目の要素がありますね。その片方の重要な要素に特に感じるところがないとしたら、着る楽しみというのも感じにくい。

 

もちろん服という製品としては素晴らしい生産物ではあると思いますが、ファッションとか魅力とかいう分野での価値的なものがどんなんかなー。

あまりにも「素材」へのこだわりが強すぎるのか。あまりにも客観的に評価の揺るがないところを求めすぎているのか。完璧さとつまらなさの関係。あまりに正しいと、正しすぎるから個性も魅力も感じないというあれでしょうか。

 

 

そんなAURALEE(オーラリー)のコーデってどんなの?

 

オーラリーコーデ1

特に特徴があるわけでもなさそーなコートだけど素材はいいのでしょう

pic via everforth

 さすがAURALEE(オーラリー)といった感じのコート。で、えーと、えーと、えーーーーと、何か褒めるとこないのか?無いのか。思い出せ、思いつくんだ、褒めるところを。大盛りだ。

 

 オーラリーコーデ2

素材にこだわったニット

pic via velista

 AURALEE(オーラリー)は素材にこだわる。こちらのニットは糸からすごいらしい。

でも見た目普通だけど。まあでも良いもの着てると思ってもらえそうですよね。

 

 オーラリーコーデ3

サラッと着こなしているのでしょうか

pic via wear

 こちらリネンのジャケットでしょうか。もしかしてあの5万越えちゃうジャケットでしょうか。伝われ、モノの良さ!

 

 

 オーラリーコーデ4

このカットソーすごく良さそうなんだけど

pic via wear

 と、ココまで見てきて、最後のこのカットソー、これなかなか良いんじゃないでしょうか。一枚で着てサマになるという言葉そのままに、しっかりした生地感が見た目で伝わりシルエットやサイズバランスもバッチリな。

ただ、このカットソーって16000円ほどするんでしょうか。いやそれだけの値打ちはあるのでしょうけど・・・。

 

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ショップで雑誌で、露出全開AURALEE(オーラリー)。

これだけ見せられればいつか買っちゃうかもなんて思いながら過ごしております。

多分誰しもそのような感覚になったことがあるのじゃないでしょうか。

 

モノが良いのは感じますから、後はその魅力を実感することがあるかどうかだけなのです。”これは良い”と思った瞬間からAURALEE(オーラリー)と過ごす日々が始まる。毎日でも着たい、一週間ずっと着たい、そして夢を語ってください。納得のいくまで。

 

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