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カラーとデザインからファッションまで、ちょっとした気づき

UNIQLO(ユニクロ) X INES DE LA FRESSANGE(イネス)はどうだったか そしてユニクロから意外な掘り出し物も

9月1日大々的にとはいかないまでもそれなりに宣伝され話題になったであろうUNIQLO(ユニクロ) X INES DE LA FRESSANGE(イネス)のコラボレーションのメンズアイテム販売開始。

それは世界的デザイナーブランドであるイネスとユニクロが手を組み安定した人気を保ってきたコレクションにメンズヴァージョンが初めて展開されると言うことで、ファッションマニアはこぞって注目したものです。

と、なんだか日本語がおかしいようですが、とにかくここは勢いのままに綴っていきたいと。

 

そして私も興奮冷めやらぬ中お店に突入しましたよ。行った時間は夜7時ぐらいでしょうか。しかし、ユニクロルメールユニクロUのような目だったコーナー作りなどはなく、他の商品の中に混ざって並べられているといった感じ。なので、トップスとボトムス類も離れたところにあって、見比べたりするのはちょっと不便だったかも。

 

ですが、あまりそんな不便さも感じることはなかったのです。何言ってるんでしょうか。

 

ユニクロUのように人でいっぱいなのを予想してましたが、行ってみるとイネスの前には誰もいない。そんなに話題になってなかったのかな?と思いながら、まずはステンカラーコートを試着。はい、今回イネスのコレクションで注目したいアイテムの一つステンカラー。

 

オシャレなイネスがユニクロ価格で、そんなステンカラーが手に入ったならば、とりあえずこの秋冬はこれで乗り切れちゃうかも♡なんていう淡い期待を抱いて纏ったステンカラーですが、しかしそれはやはりユニクロ、そうもうどうしようもないユニクロの質。質。質。

 

イネスでオシャレなのかどうか、それもよくわからない、とにかくなんていいますか、やっぱりユニクロなんですよね~~~~。

 

ベージュ、そしてグリーンだったか、それぞれサイズ違いで着てみたが、まずライナーが付いているこのステンカラーコート。だから3シーズン使えますよというスタンスでの展開ながら、そのライナーがペッラペラ!? 保温性? これに保温性があるの? いやまあ、実際に冬の街中で着てみたわけじゃないのでここでとやかくは言えませんが、それは意外に暖かいものであったと後に語られるものであるのかもわかりませんが、しかし事情は知らない、そんな先の予想を立てて希望的観測でここで1万2900円にプラス消費税を払って購入しようなどという気にはならない、ああ決してならない。

 

あ、それと冬はともかく春、秋のライトアウターとして使いたいかどうかももちろん考慮したものの、いや、これならこの1万幾らかのお金を足して、別の普通のブランドのコートを買ったほうがいいであろうと。セレクトショップなどで2万、3万ぐらい出せばあるじゃないですか。

 

 

そして、こんなもんかと、ウールブレンドチェスターコートへ。

そうこちらはウール、見た目もウール、冬のコートはやっぱりウール。あまり期待はせずに、しかし先入観も持たずに着てみるが・・・。なんだか、シェイプがすごいんですけど、そのデザイン性が逆に何かを失わせているようで。そしてやっぱり安っぽさは否めない。軽く、薄く、ペラく。デンマークのヒュッゲ?でしたっけ、あれがテーマなのでもしかしたら暖房の効いた室内での着用を想定しているのかもしれませんが、いや、コートなのでそれはおかしいでしょう。部屋に入ったら脱ぐものでしょう。そうするとやはりそれなりの防寒性は必須であり、またこのコート、見た目もウールなので、冬ぐらいしか着れないでしょう。春や秋は季節感ゼロになっちゃう。

ついでに着心地も悪いですねーーーーー。

 

この二つのコートを着てみた感想は、GUのコートみたいだな、と。いや去年GUのコート買ったけど、そっちの方がしっかりとして使えるものだろう、と。いやいや、GU以下で値段はGUの倍以上となるとちょっとねぇ。これ本当にイネス?

 

さあ、続いてはこちらもいつかの本命ツイードジャケットに参りましょうか。

おっと、このツイードジャケット、サイトで見た写真のイメージと異なりますね。グレーの方なんですが、ヘリンボーン柄というんでしょうか、実物はそれがはっきりとしているのです。ネットで見た限りではぼやけた感じで雰囲気良さそうに思ったんですけど。

はっきりしたヘリンボーンはとっても古臭いというかおっさんくさいというか要するに安っぽいんですよね。だからオシャレとは程遠いデザインとなっており、ツイードジャケットに求める深み落ち着き大人っぽさ暖かさ豊かさみたいな、そんな余裕が感じられない代物に。

色違いのネイビーもまあなんだか食指が動くものでもなく。

 

ジャケットといえば他にウールブレンドやコーデュロイもありましたが、どれも安物くささは隠せない。いやユニクロルメールのようなイメージでいくとかなり拍子抜けですよこれは。

 

次はシャツ類。フランネルシャツは、あまり見ないベージュとオフホワイトの無地ネルがなんとなく良さげ。だから試しに買ってみてもいいかもとは思います。うん、もしかしたら重宝するかも。それなりの雰囲気もありますし。しかし、もしかしたら一気にトーンダウンするかも。この辺り分からない。実際買って着てみないと、洗濯してどうなるか見てみないと。

これまでだったら、おススメです♫なんて風に書いちゃうこともあるかもだけど、近頃のユニクロのシャツ類もちょっと質が落ちてきてるみたいだし。少しの着用で毛羽立ちとか劣化とかが著しくなるとどうも、信用できないですよね。

まあせっかくのUNIQLO(ユニクロ) X INES DE LA FRESSANGE(イネス)なんだから何か一つ記念にと考えるなら試しに買うのもいいんじゃないでしょうか。

フランネルシャツは他に派手なオレンジもありますね。好きならこちらもお試しを。

 

で、コットンツイルシャツ。ぱっと見はなかなか良さそうです。しっかり感もあります。ただこちらも地雷の可能性がないともいえない、悩ましいところ。1900円ならば試す価値はあるかも、しかし3000円出してまでは・・・。

 

 

まあこのような有様なので、あまりパンツにも興味は示さず。一応吊ってあるのを見た限りでは、まあなんとなく予想というかなんというか。

 

今回のイネスコレクション。期待していた方も少なくないとは思いますが、どれぐらいの人が買うのか、どれぐらいの人が着て満足するのか、逆に気になるコレクション。

 

今の時代、決して安くない1万越えのアウター。ここイネスとユニクロに照準を絞っていた人も多いはず。

 

このコラボがきっかけで、ユニクロ離れがもしかして囁かれ始めるかも。そんな危機感も想像してしまう秋の始まりでした。

 

 

と、まあトーンダウンな話ばかりじゃありません。ユニクロで「これは」と思われる掘り出し物がありましたよ。

それはハット。ウールハット。

ウール素材のハットがあったのです。ウール素材のキャップと並んで。ウール素材のキャップもなかなか良い感じなのですが、隣にあったハットもこれまたよろしいじゃないですか。

 

オシャレと言えばハットですよね。WEARなんかでもよく被ってますよね。でも似合うかどうか分からない、なかなか買う勇気が起こらないアイテムナンバー1。しかしユニクロならば、2000円ちょっとで手に入るハット、一度試して見てはいかが。

 

また、これまでハットに興味がなかった人も、一度お店で見てもらえれば良いかと。ちゃんとハットしてますのでお試しにはちょうどいい。自分でも気づかなかった意外な魅力発見できるかもよ。

 

イネスがなくてもハットがあるさ

 

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