早速ですが、この秋冬はグリーンが目立ちそうです。
流行りそうな色については、つい先日も2017−2018秋冬メンズファッションの流行色を考察するという記事を書いたばかりなのですが、この中で取り上げたベージュももちろん見かけるものの、もっとインパクトを感じたのが緑なのです。
9月に入り秋の装いに切り替わる中、トップスボトムスを問わず緑のアイテムを良く見かけます。パントン社の2017年のトレンドカラーは緑ということなので、その影響もあるのでしょうか。
しかし、その目立ち方がいきなりですね。少し歩くだけで緑を取り入れた人を何人も見かける。また、トップスがネイビーでパンツがグリーンというパターンも多く、とにかくグリーンのアイテムを使うとどんどん人と被ってしまう勢いなんです。
写真は半袖ですが、色の組み合わせ的にはこんな感じのコーデが目立ちます
pic via pinterest
そんなこといちいち気にしない、という人もおられるでしょうが、あまりにも緑を着ている人の数が多いとちょっと意識してしまうかもしれません。これが黒やネイビーといったベーシックカラーなら別ですが、グリーンは選ぶ人の好みを表すもので、わざとそれを選んだというものが感じられるもの。自然にたまたま緑だったという風にはなかなか受け取られないカラーなのです。
黒白のモノトーンカラーや、グレーにベージュといったベーシックな色合いにプラスする色としてチョイスするには最適なグリーンではありますが、今年はヤバい。ヤバいにもいろんな意味がありますが、あの人もグリーン、この人もグリーン、あっちもこっちもグリーンだらけ。グリーンといっても緑だけではない、カーキやオリーブというカラーラインナップでも緑に近い色合いのものはみんなグリーンとして認識される。
ああ、今年グリーンのコートを買っちゃおうかなと考えていた私ですが、これだけ緑が多いとちょっと避けた方がいいかもですね。きっと、気恥ずかしくなっちゃうかもですよ。そう、黒やグレーのアウターは定番として当たり前になってますが、緑はそんなポジションにないわけですから。
とにかく、2017年から2018年にかけて緑系のアイテム選びとコーディネートは要注意ということですね。
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