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カラーとデザインからファッションまで、ちょっとした気づき

オシャレしないオシャレ 無地ものキレイ目アイテム復権か その1

巷ではまだまだストリートコーデのトレンド夏真っ盛りですが、なんとなく感じる気配があるのです。それは、まだ表立ってはきていません。はっきりと皆の意識に捉えられるところまでは上ってきていないでしょう。

 

しかしそろそろまたトレンドの変化がやってきそうです。ゆっくりゆっくりと無地物でキレイ目な、またはカッチリ系とでも言いましょうか、そのようなスタイルが上位にきそうな気配がします。

 

とはいってもそれがどのような形でトレンド化するかはまだ不明。あのノームコアのようなシンプルを極めた形をとるのか、併せてパンツもスキニーのような細いパンツが主流となるのか。

 

はたまた色はモノトーンベースになのか、それともベージュやグリーン、茶系統も見かけるスタイルとなるのか。

 

と、まあ一口にキレイめや無地ものといってもパターンは様々であることから、今後の動きが注目されるところですね。

 

で、今のストリートブームですが、この4月になって若干ストリートの勢いがなくなってきました。とはいっても街中はまだまだストリートコーデが多いですし、ブランドの売り上げもまだまだあるでしょう。

ただトレンドとしての勢いやエネルギーが薄皮を剥がすように少しずつ収縮に向いているのを感じます。

 

バレンシアガのトリプルSに代表されるダッドスニーカー、それに続く第2、3弾のダサめなスニーカーのリリースは依然として大きな人気と期待とともに予定されているところですが、次第に熱は冷めるでしょう。元がダサいだけに、冷めるならば一気に冷めるでしょう。まさしく熱に浮かされたがためにカッコイイと思い込んでしまっただけのスニーカーですから。

 

もしかしたら今年秋口頃にはその様子がもっとハッキリしてくるかもしれません。2018年から2019年にかけての冬物、その後の春物あたりはシンプルなスッキリとしたファッションを求める人が目立ち始めるでしょう。

 

ということで、トレンドだからというだけでストリート系統に手を出してみようかなというのはちょっとオススメできないかも。まあこの夏限定で楽しむつもりならば良いでしょうけれども。

 

ただそうはいってもストリートブランドやストリートファッションというものは、トレンドだからブームだから広まったというものではなく、元々からオシャレやファッションなどというものとは関係なしに存在するものです。

たまたま今は、ストリートとは無縁の層にもオシャレ目的で広まってはいますが、それが元の状態に戻るだけ。なので、トレンド関係なしにストリートファッションで今後もやっていきますという人ならば、どんどんストリートの世界を楽しんでいただきたい。

 

その2に続く

 

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