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ソシャゲの脳死周回について考える ググると刀剣乱舞、疲労の文字も自動で出てくるのだが

ある配信を見ていたら、やたら「周回」「脳死」という言葉が出てきましてね。

そこに「苦行」というワードも時たま入る。

 

その時の話題が「刀剣乱舞」。人気のソーシャルゲームですね。特に女性に人気なんだそうで、昨今の本物の刀のブームもここから来ているのかな。その刀剣乱舞のゲームのシステムの中で周回が必要になるということですね。

 

周回自体は私もアークナイツ で経験済みで、まあソシャゲをやれば誰しもが周回をすることになるのだろうと予測はするものの、その「周回」というものがゲームによって様相が異なるものだと思うのです。

 

といっても私、やったソシャゲの数は多くないのでその中での経験からですが、例えばFGOすなわちFate/Grand Orderの場合だと、バトルがやたら続きます。1回のバトルが3つのステップに分かれ、1ステップの中で4、5回戦闘を重ねます。

 

細かく書くと、1度の戦闘で3回タップします。1ステップにつき4回戦闘するとしたら、12タップで1ステップクリアです。

 

そのステップが3つでバトル1回クリアなので、1回のバトルで36タップします。それをクリアして、「さあ次だ」と思ったら、またバトルを促されます。

 

36回タップして、そのバトルもクリアします。

 

するとまた、バトルが促されます。

 

そしてまた36回のタップ・・・・・・・

 

 

やったことのない人だと、ただタップするぐらいええやん、みたいに思うかもしれませんが、これが辛い。何も見ずにただ画面触るだけみたいなわけにはいかず(まあそれでも多分苦痛だと思いますけど)、何度も同じ作業を特に頭使って考えることもせずに繰り返すのは、苦行と呼ばれるに相応しいダメージが伴います。

 

まあとにかく、FGOの場合は36回タップを要するバトルが一体何度続くのでしょう。5度や6度では収まらない。下手したら10度続くかもしれません。

 

そして、少しゲームが進むとまた、その連続バトルがやってきます。

 

いつ終わるかわからないバトルの連続。これを苦行と言わずして何といおうか。

 

 

そんな時に、周回、脳死というワードを耳にしたので、ググってみました。

 

すると、Googleの検索予測に刀剣乱舞疲労という文字もセットで出てきます。そうか確かに疲労するな、FGOだけじゃなくソシャゲというものはこの周回に耐えることがデフォなのだろうな、と思いました。

 

ただ脳死という表現は、何も考えずに機械的に画面をタップしている、という状態を指していることだと思うのですが、そういう意味ではFGOの周回はちょっと異なります。

先ほど特に頭使うことはないと書いたと思いますが、何も考えないわけではなく、それはつまりちょっとだけ考えないといけないんです。これが余計に面倒なんです。もうこんなに何度も続くんなら適当でいいやん、って思うんです。そうさせてよ、って思うんです。でも、タップする場所は決まってます。同じところをタップしても進みません。よそ見しながら手だけ動かすみたいなことが出来ないんです。

 

でもまあ、それも含めて脳死ということなんですかね。苦痛すらも考えないようにする、一切の思考を停止して、感情もスイッチオフにして、ただひたすらタップし続ける。それこそがソシャゲ。ソーシャルディスタンス。思考とのソーシャルディスタンス。違うか。

 

 

Google刀剣乱舞が自動で出てくるのは、刀剣乱舞の周回が他のゲームよりさらに苦痛を伴うものなのか、それとも刀剣乱舞が人気があるがゆえに候補として出やすいということなのかはわかりませんが、人気の刀剣乱舞だけに一度やってみようかなと思ったりもします。

 

が、ソシャゲというものはいくつも同時にはやりにくいものなのかもしれないですね。何せ少しステージ進めるのに1時間2時間は軽く使っちゃうゲームなのですから。

 

でも人気なんですよね。今の時代、FGO刀剣乱舞に、それからグランブルーファンタジーもすごーい人気ですよね。

 

ソシャゲの特徴は課金と周回ということでいいんでしょうか。

 

そう考えるとアークナイツ は他と違いますね。

アークナイツ の周回はあくまでプレーヤーがそうしたいと思ってやるものなので。周回したくなければ別にやらなければいい。ただ周回した方が効率がいいからやるだけ。

そしてここが重要、同じバトルは自動で行います。自動だから、何度もタップする必要ありません。

 

ソシャゲの多くが脳死周回を、反強制的というかもう強制と言っていい?ぐらいに強要するものであるなら、そんなソシャゲにハマるってどんな感じなんだろう?、とたまーに負担にならない程度にFGOを動かしている私は思うこともあります。

 

ソシャゲにハマるのもある種の才能なのかも知れないな、と。

 

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